大谷翔平8号 殿堂入り名投手があ然「本当に凄い」スイング絶賛「簡単に打っているように見える」
2025年5月4日(日)12時21分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ブレーブス(2025年5月3日 アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)は3日(日本時間4日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。雷雨のため、3時間6分遅れで始まった試合。第2打席では3試合ぶりの一発となる今季8号を放ち、現地実況と解説が驚く場面があった。
この日はスポーツ専門局「FOXSports」が試合を全米に中継。実況はアダム・アミン氏、解説はブレーブスやレッドソックス、カージナルスで活躍し通算213勝を挙げた殿堂入りの名投手・ジョン・スモルツが担当した。
大谷が先頭として打席に入ると、シュウェレンバックの初球カーブを強振。打球速度107.3マイル(約172.7キロ)、35度の角度で中堅方向へ飛び出した打球は軽々とフェンスを越えて415フィート(約126.5メートル)地点で弾んだ。アミン氏は「センターへ…そしてホームラン!」と絶叫。
スモルツ氏は「本当に凄い」とあ然。「彼は初球がストライクゾーン付近に来ることを知っていました。狙い通りの球で、これは変化球でした」と解説。「彼はひょうひょうとしたタイプの打者で、簡単に打っているように見えます」と大谷のスイングを絶賛した。