大谷翔平 第4打席で176キロ超速二塁打!同点機演出もベッツ凡退で生還ならず
2025年5月5日(月)10時15分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—ブレーブス(2025年5月4日 アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席で快音を響かせ、2試合連続安打をマークした。
7回、代打・ロハスの今季1号ソロで3—4と1点差に迫ると、2死走者なしで第4打席を迎え、相手2番手左腕・リーの95・4マイル(約153・5キロ)高め直球を捉え、右中間へ打球速度109・5マイル(約176・2キロ)を計測する超速二塁打を放ちチャンスメークした。ただ、次打者・ベッツが遊ゴロに倒れ同点のホームを踏むことはできなかった。
初回の第1打席は相手先発・エルダーの内角寄りシンカーに手が出ず、見逃し三振に倒れた。3回2死二塁の第2打席は冷静に四球を選んで出塁した。
5回2死の第3打席はスライダーを捉え、大飛球を放ったがあとひと伸び足らず中飛に倒れた。
前日3日(同4日)の同戦は雷雨の影響で試合開始が約3時間遅れたものの集中力を切らさず8号の決勝ソロを含む3安打で先発した佐々木朗希のメジャー初勝利をアシストした。
チームは日付をまたぎ、深夜1時台まで及ぶ真夜中の一戦をものにし、7連勝を飾った。