「本人にとって特別な日」大谷翔平がメジャー初スタメン金慧成の活躍に「素晴らしい」頭ポンポンで祝福

2025年5月6日(火)10時55分 スポーツニッポン

 ◇ナ・リーグ ドジャース7—4マーリンズ(2025年5月5日 マイアミ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が5日(日本時間6日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合ぶりの9号を放つなど4打数1安打2打点でチームの勝利に貢献した。試合後はメジャー初の先発出場で2安打1打点と活躍した金慧成(キム・ヘソン)内野手(26)にも言及した。

 5回、キム・ヘソンが左前打を放ってメジャー初安打を記録すると、二盗にも成功。無死二塁の好機で打席に入った大谷は、相手先発・アルカンタラの97・7マイル(約157・2キロ)の直球を完璧に捉え、本塁打では今季メジャー最速となる打球速度117・9マイル(約189・7キロ)の弾丸ライナーを右翼にある自軍ブルペンに突き刺さした。本塁打は3日(同4日)のブレーブス戦で放って以来、2試合ぶりとなった。

 ダイヤモンドを一周後、ベンチに戻ると、キム・ヘソンのヘルメットを抱え頭をポンポン。自身のホームランよりも後輩の初安打に大喜びした。

 試合後、大谷はキム・ヘソンについて「本人にとって特別な日だと思いますし、昨日も得点につながらなかったけど、素晴らしい走塁だった。今日も素晴らしい活躍だったなと思います」と称えた。

 また、オフのリハビリ中、本拠ドジャースタジアムが改修工事をしていたこともあり、キム・ヘソンとは「同じ場所で練習していた」とも説明。一緒に汗を流した仲間の活躍を誰よりも喜んでいた。

 大谷とキム・ヘソンは同じ代理人事務所「CAA」に所属している。

スポーツニッポン

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