「凄くハッピー!」大谷翔平10号は4人家族がゲット!特大弾も内野席で“まさかの幸運”「ハッピー」連呼
2025年5月7日(水)10時3分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—マーリンズ(2025年5月6日 マイアミ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。2打席凡退して迎えた6回の第3打席に今季2度目の2戦連発となる10号本塁打を放った。
1—2で迎えた6回先頭だった。2番手左腕ベネジアーノの甘く入ったスライダーを完璧に捉えると、右翼上段へ一直線。打球速度109マイル(約175.4キロ)で、飛距離は403フィート(約122.8メートル)の一発だった。
大谷の10号本塁打ボールをゲットしたのはマイアミ在住のスエスクン一家。10号はライトスタンド上段に着弾後、跳ね返ってグラウンドに落ちた。右翼手・サンチェスがそのボールを拾ってライトスタンド下段に投げたもののファンが受け損ね、再びグラウンドへ。そこでサンチェスが今度は一塁側内野スタンドにもう一度投げ入れた。スエスクン一家がそのボールを運良くゲットした。
家族4人で今季初の観戦に訪れ外野席上段、下段と転々としたボールを手に入れ「凄くハッピー!」と興奮気味に7度も連呼。父のルイスさんは大谷がドジャースと契約した時からチームのファンになったといい、大谷のスイングについて「SWEET SWING(美しく滑らかなスイング)」と絶賛する。
ちなみに母のマイケリスさんはヤンキースファンで、昨年のワールドシリーズではドジャースに敗れ、悔し涙を見せたそうだ。
それでも今日は家族で大谷のホームランボールを手に入れ幸せいっぱいの笑顔を見せた。