ガンバ大阪がイラク代表DF獲得?ジェバリをフォロー。過去に日本代表撃破
2025年5月6日(火)9時32分 FOOTBALL TRIBE

ガンバ大阪は5月6日に明治安田J1リーグ第15節の浦和レッズ戦を控える中、現在フリーのイラク代表DFフランス・プトロスを獲得する可能性があるという。
中東メディア『SM』は5月はじめに「イラク代表のプトロスは、J1リーグで10位のガンバ大阪と契約間近だ」と報道。同選手はすでに2024/25シーズン限りでタイ1部ポートFCを退団することが正式決定しているだけに、移籍金ゼロでの獲得が考えられる。また、選手本人はインスタグラムでG大阪所属FWイッサム・ジェバリのアカウントをフォロー。5日には渋谷のスクランブル交差点の様子をストーリーズに投稿しただけに、来日した可能性が指摘されている。
現在31歳のプトロスはデンマーク出身であり、身長181cmで右利きのセンターバック。デンマーク国内の複数クラブを経て、2022年6月にポートFCへ移籍すると、海外挑戦1年目からタイ1部リーグ戦で25試合に出場して2ゴール2アシスト。2024/25シーズンもリーグ戦22試合に出場したほか、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では7試合の出場で1ゴール1アシストを挙げるなど、国際舞台でも実績を積み重ねている。
また、同選手は2018年8月の国際親善試合でイラク代表デビューを飾ると、国際Aマッチで21試合に出場。2024年1月開催のAFCアジアカップでは、日本代表との直接対決でスタメン出場し、金星に貢献。FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選でも2試合に出場している。
なお、G大阪は川崎フロンターレのACLE準優勝により、2025/26シーズンのACL2出場権を獲得。ジェバリ、FWウェルトン、FWデニス・ヒュメット、MFフアン・アラーノ、イスラエル代表MFネタ・ラヴィとすでに外国籍選手5名を抱えているが、果たしてAFC主催大会を見据えた上での補強はあるのだろうか。