日本代表初招集・柏レイソル熊坂光希にシントトロイデン移籍報道「藤田譲瑠チマの後釜」
2025年5月27日（火）18時0分 FOOTBALL TRIBE
柏レイソル所属であり、6月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合（対オーストラリア代表、インドネシア代表）へ挑む日本代表に招集されたMF熊坂光希に、ベルギー1部シント=トロイデンVV（STVV）移籍の可能性があるという。
ベルギーメディア『voetbal』は5月27日に「STVVはブンデスリーガ移籍の可能性がある藤田譲瑠チマの後釜として、熊坂を獲得候補に挙げている」とリポート。熊坂と柏の契約内容について「彼は柏との契約をあと1年残している」と伝えたものの、正式オファーや交渉の有無には触れていない。
また、藤田はMF遠藤航（現リバプール）の古巣であるVfBシュツットガルトへの移籍が濃厚と一部で報じられているが、『voetbal』はトルコ1部ベシクタシュ、ギリシャ1部AEKアテネも移籍先候補だと伝えている。
現在24歳の熊坂は、柏の下部組織や東京国際大学を経て、2024年に柏のトップチームへ加入。プロ1年目はJ1リーグ戦で10試合の出場にとどまったが、2025シーズンはここまでリーグ戦ほぼ全試合でスタメン出場。柏の上位躍進に貢献するとともに、6月にA代表に初めて名を連ねている。
なおSTVVに所属する日本人選手の去就を巡っては、MF山本理仁やMF伊藤涼太郎が退団する可能性も報じられている。柏はDF関根大輝をプロ1年目の2024シーズン終了後にスタッド・ランスへ放出したが、再び大卒の若手選手を海外へ送り出すのだろうか。
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