4万円直筆サイン入りユニフォーム巡り物議。浦和レッズが説明不足原因と説明
2025年5月29日(木)10時44分 FOOTBALL TRIBE

浦和レッズは5月29日、勝利時限定で販売している「REDS VICTORYユニフォーム」に関して、ファン・サポーターや購入者等に謝罪。明治安田J1リーグ第10節の町田ゼルビア戦のMVP選手であるDFマリウス・ホイブラーテンの直筆サイン入りユニフォームを巡り、SNSで批判が相次いでいた。
浦和はグッズ公式Xアカウントを通じて、「REDS VICTORYユニフォームの販売において、商品仕様について十分なご案内がないまま販売を行い、ご購入いただいたみなさまにご迷惑とご不快な思いをおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「本年の商品は、昨年版と異なり、文字ごとではなく一体型シートによるプリント加工を採用しております」と説明を加えた上で、「この仕様変更に関するご説明および実物画像の提示が不足していたため、ご購入者様のご期待に添えない商品をお届けする結果となってしまいました」としている。
また、5月17日に行われたJ1第17節FC東京戦分までの購入者に対して、「本日以降、個別にメールにて今後の対応についてご連絡させていただきます」と案内。「販売方法のご案内を見直し、安心してお選びいただけるよう努めてまいります」と今後の対応も説明した。
「REDS VICTORYユニフォーム」は、20枚限定でMVP選手の直筆サイン入りを40,000円(税込)で販売。80枚限定でサインなしを27,000円(税込)により販売されている。
その特別ユニフォームに関する問題を巡っては、5月27日にXでホイブラーテンの直筆サイン入りユニフォームの背面がアップ。「HOIBRATEN」「URAWA RED DIAMONDS vs FC MACHIDA ZELVIA」「JAPAN NATIONAL STADIUM」「13 APRIL 2025」「2-0」とプリントされた部分が、元々のユニフォームの上から張り付けたように見えるだけに、ユニフォームの仕様に対する否定的な意見が上がっていた。