ネタ・ラヴィ、ガンバ大阪からフリー移籍も?去就問われ「今季終了まで…」
2025年5月28日(水)11時40分 FOOTBALL TRIBE

ガンバ大阪はベルギー2部モレンベークからMF安部柊斗を完全移籍により獲得。ボランチの選手層強化に成功したが、イスラエル代表MFネタ・ラヴィに退団の可能性があるという。
現地メディア『colbo news』が5月27日に伝えたところによると、ネタ・ラヴィとG大阪の契約期間は2026年1月まで。同国1部マッカビ・ハイファが同選手の再獲得に興味を示しているというが、税金面の問題もあり、復帰は最速でも2025/26シーズン途中だという。
また、ネタ・ラヴィはハイファ復帰の可能性など自身の去就について訊かれると、「今シーズンが終わるまで何も話すことはない」と明言を避けた模様。記事では「彼は2026年1月にG大阪との契約を終える意向を明らかにした」と綴られているが、本人はG大阪との契約満了後、将来について決断を下すつもりだという。
現在28歳のネタ・ラヴィは、2023年1月にG大阪へ完全移籍。再三にわたり母国復帰の可能性が報じられるなか、2025シーズンはコンディション不良の影響もあり、ここまでJ1リーグ戦10試合のスタメン出場にとどまっている。
ネタ・ラヴィとG大阪の契約内容については、Jリーグ挑戦時にイスラエル国内メディアが「1年の契約延長オプションが付いた3年契約、年俸はおよそ100万ユーロ(約1億6,000万円)」とリポート。現時点で契約延長オプションが行使される可能性は報じられていない。
2024シーズン終了後、古巣ハイファのポッドキャスト番組で「(将来的には)ハイファへ戻るつもりだけど、まだまだ海外で成功したい」「復帰のタイミングはまだ早い」などと、語っていたネタ・ラヴィ。G大阪のボランチに必要不可欠な存在であるが、今季終了後の去就は流動的かもしれない。