ドジャース接戦落とし連勝7でストップ 大谷翔平は同点機演出する二塁打も後続凡退 3打数1安打
2025年5月5日(月)10時55分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース3—4ブレーブス(2025年5月4日 アトランタ)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が4日(日本時間5日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。3打数1安打もチームは接戦を落とし、連勝が7で止まった。
初回の第1打席は相手先発・エルダーの内角寄りシンカーに手が出ず、見逃し三振に倒れた。3回2死二塁の第2打席は冷静に四球を選んで出塁した。
5回2死の第3打席はスライダーを捉え、大飛球を放ったがあとひと伸び足らず中飛に倒れた。3—4の第4打席は7回2死から相手2番手左腕・リーの高め直球を捉え、右中間へ二塁打を放った。ただ、次打者・ベッツが遊ゴロに倒れ同点のホームを踏むことはできなかった。
ドジャースは先発・メイがライリーに2ランを2本浴び6回途中4失点で降板。打線は4回にマンシーの適時二塁打で反撃すると、7回には代打・ロハスが今季1号ソロを放ち、1点差に迫った。
9回には先頭・パヘスが内野安打で出塁すると、代走でキム・ヘソンが途中出場。二盗、好走塁で1死三塁と一打同点の好機を招いたが、ロハス、バーンズが2者連続三振。大谷はネクストバッターズサークルでゲームセットを迎え、チームはブレーブスに競り負け、連勝が7でストップした。
前日3日(同4日)の同戦は雷雨の影響で試合開始が約3時間遅れたものの大谷は集中力を切らさず8号の決勝ソロを含む3安打で先発した佐々木朗希のメジャー初勝利をアシストした。