【侍ジャパン】G.G佐藤氏が語る国際大会で戦う難しさ「良い試合じゃダメ。勝ちしか・・・」
(C)Getty Images
最近では大いに盛り上がりをみせ、日本中に感動を巻き起こしたサッカーW杯。
年が明け、今度はいよいよ3月に野球界ではWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の幕開けが近づいてきた。
既にダルビッシュや大谷翔平らメジャーリーガーをはじめ、日本国内トップクラスの選手たちも続々と選ばれたことが明らかになっている。
【動画】G.G.佐藤氏が語る、WBC2023を盛り上げるためには!?
そのWBCについて、かつて北京五輪にて日本代表として出場したG.G佐藤氏が、スポーツアンカー・田中大貴氏のYouTubeチャンネル「アスリートチャンネル」に出演し、国際大会で戦う難しさや戦い方について語った。
今大会、投手陣ではダルビッシュや大谷を筆頭に豊富な先発陣が揃う見込み。
そのため、投手陣では普段は先発ながらも、中継ぎとして稼働する可能性がある選手もいる。
この起用法について、G.G氏は、自身の見解を
「先発を中継ぎや抑えで起用して、以前国際大会で痛い目を見ていますので、難しいところではありますよね。慣れないポジションをやらせるという恐ろしさはあります。北京五輪の際も、川上憲伸さんが中継ぎでフル回転して大変だったと言っていますからね」
とし、その上で
「先発がダメなら早めに交代していきたいので、ロングリリーフで投げられる2番手の先発投手がいたらありがたいですよね」
とWBC本戦では球数制限もあるため、「第二先発」の起用が鍵を握るという見解も示した。
期待が高いゆえのむずかしさ
また今回の侍ジャパンは、過去最強と言われるほど、トップクラス集団となることが予想されているだけに、優勝への期待度も高い。
かつて自身も日の丸を背負い多くのプレッシャーの中戦った経験のあるG.G氏は、国際大会で戦うむずかしさについて、このように口にしている。
「代表戦は、『良い試合』じゃダメで、勝ちしか許されないなと思います。感動がもらえたとかはもちろんありますが、やっぱり勝たないとダメなんだなという厳しさはありますよね」
果たして、「最強ジャパン」は、どんな戦いをみせてくれるのだろうか。
豊富な投手陣の起用法にも注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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