日本代表は「遥かにクオリティが高かった」相手国メディアが脱帽「ポゼッション率は3割にも満たなかった」
先発した堂安は後半に惜しいシュートも放った(C)Getty Images
快勝した森保ジャパンに相手国メディアも賛辞を惜しまない。
現地1月24日、森保一監督率いるサッカー日本代表は、カタール・ドーハで行なわれたアジアカップ・グループステージ最終戦でインドネシア代表と対戦。試合終盤の90+1分にロングスローから失点を許したものの、今大会初スタメンの上田綺世が2得点を決めるなど、3-1で勝利し、グループD2位で決勝トーナメント進出を決めた。
【動画】上田綺世がエースの仕事!華麗な連携から沈めたインドネシア戦の2点目の映像
開始6分に上田のPKで幸先よく先制した日本代表は、1-0で前半を折り返すと、52分に堂安律のクロスを再び上田が押し込み、追加点をマーク。さらに88分には、伊東純也からパスを受けた上田のシュートが相手のオウンゴールを誘い、これが決定的な3点目に。その後、アディショナルタイムに1点を返されたが、3-1で勝利している。
この結果を受け、インドネシアのニュース専門放送局『CNN Indonesia』は、「最終的にインドネシア代表のボールポゼッション率は3割にも満たなかった」と報道。日本代表のボールポゼッション率「72%」に対してインドネシア代表は「28%」だったと伝えており、明らかな力の差に脱帽しているようだ。
さらに記事内で同局は、「彼らの厳しいプレッシャーがガルーダチーム(サッカーインドネシア代表の愛称)を慌てさせた」と指摘。シン・テヨン監督率いるインドネシア代表の戦いぶりに関しては、「試合を通じて規律正しくプレーしていた」と評価しながらも、「日本代表のクオリティがインドネシア代表より遥かに高かった」と伝えている。
今大会では、2011年以来5度目の優勝を狙う日本代表。現地1月31日の決勝トーナメント1回戦では、グループE1位のチームと対戦予定だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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