【バレーボール】石川真佑ノバーラ移籍「もっと高いレベルでプレーしたい」

2024年5月11日(土)17時1分 スポーツニッポン

 バレーボール女子イタリア1部リーグのノバーラは11日、同リーグのフィレンツェの日本代表・石川真佑(23)を獲得したと発表した。26年6月までの2年契約。

 石川は昨年Vリーグ東レからフィレンツェに移籍。最初のシーズンとなった23〜24年にリーグ10位の341得点を記録するなど主力で活躍したが、チームはレギュラーシーズン10位でプレーオフ進出を逃した。

 ノバーラは17〜18年にリーグ初優勝、18〜19年には欧州チャンピオンズリーグ初制覇。イタリア杯でも3度優勝を誇る強豪。23〜24年もレギュラーシーズン4位、プレーオフでは4強入りを果たしている。

 石川は「昨季よりもさらにレベルアップしたいと思ったし、もっと高いレベルでプレーしたい気持ちがあって決断した」とノバーラを選んだ理由を説明。新たなシーズンに向けて「イタリア2年目になるが、1年目よりもさらにたくさんの人とコミュニケーションを取って、しっかり結果を残していけるように頑張りたい」とコメントした。

 石川は日本代表のトルコ遠征に参加。15日のネーションズリーグ初戦トルコ戦に備えて調整に励んでいる。新天地も決まり、すっきりとした気持ちでパリ五輪出場権を懸けた最後の戦いに挑む。

 ◇石川 真佑(いしかわ・まゆ)2000年(平12)5月14日生まれ、愛知県出身の23歳。下北沢成徳高から19年東レ加入。23年イタリア1部フィレンツェ加入。19年日本代表初選出。21年東京五輪、22年世界選手権出場。男子日本代表の石川祐希は兄。1メートル74、64キロ。アウトサイドヒッター。

スポーツニッポン

「バレーボール」をもっと詳しく

「バレーボール」のニュース

「バレーボール」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ