浦和、クラブW杯出場の可能性高まる。サウジ勢のACL決勝進出で…
国際サッカー連盟(FIFA)は今月14日の理事会で、次回のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)をサウジアラビアで開催することにより全会一致したと発表。浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝まで勝ち進んでいるが、サウジアラビア開催によりクラブW杯参戦の可能性が高まった。
クラブW杯2023は今年12月12日から22日までの日程で、サウジアラビア国内で開催。各大陸連盟王者と開催国王者の7クラブによるトーナメント方式により行われることが決まっている。
浦和レッズは昨年8月に行われたACL決勝トーナメントでジョホール(マレーシア)、BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)、全北現代(韓国)を撃破。すでに決勝進出を決めている一方、ACL西地区の決勝トーナメント1回戦は今月20日と21日に開催予定となっている。
そのACL西地区の決勝トーナメントには、日本代表DF谷口彰悟所属のアル・ラーヤン(カタール)、ケニア代表FWマイケル・オルンガ所属のアル・ドゥハイル(カタール)など8クラブが参戦。サウジアラビア勢では、元韓国代表DFチャン・ヒョンス所属のアル・ヒラル、アル・シャバブ・リヤド、アル・ファイサリーの3クラブが名を連ねている。
現行のクラブW杯では、同一国から2クラブ以上が出場できない規定となっている。そのためACL決勝にサウジアラビア勢が勝ち上がってきた場合は、浦和レッズのクラブW杯出場がほぼ確実とみられる。またサウジアラビア勢以外が決勝まで勝ち上がった場合でも、浦和レッズが決勝戦で勝利すればクラブW杯に参戦することが可能だ。
なおACL決勝戦はホームアンドアウェイ方式であり、今年4月29日に西地区ファイナリストのホームスタジアムで1stレグを開催。5月6日に埼玉スタジアムで2ndレグが行われる。
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