開幕投手決定の大谷翔平にMLB公式も熱視線!WBC参加も指揮官は不安なし「彼はプロだ」「エンゼルスは心配していない」
(C)Getty Images
メジャーリーグは2023シーズン開幕に備え、各球団ともスプリングキャンプの真っただ中だ。さらにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)もいよいよ開幕が迫ってきており、各選手への注目度も高まっている。
そして、多くのメディアで話題の中心となっているのはやはりエンゼルスの大谷翔平だ。シーズン、そして初出場となるWBCに関する「二刀流スター」の多くのニュースが報じられている。
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メジャー公式サイト『MLB.com』は2月17日、キャンプ中の大谷のコメントや、エンゼルスの今季を展望するトピックを配信。その中ではチームを率いるフィル・ネビン監督の声も伝えられている。
冒頭では、キャンプ地でのメディアセッションで来季の大谷の契約に関する質問が多く飛んだことを記しており、それに対し「今シーズンに集中する。あまり先のことは考えていない」と述べたとしている。
さらに、WBCでの先発登板起用や、レギュラーシーズンでの開幕投手を務めることが決定したことにも触れており、その上で今後の大谷の動向に言及。WBCに向け、キャンプでは「特にルーティーンを変えていない」と指摘し、加えて「エンゼルスはすでに、チーム・ジャパンで彼が先発する可能性を計画している。現在、2月25日にブルペンでの実戦登板が予定されている。3月1日にカクタスリーグで先発し、その後、チーム・ジャパンに合流するため東京へ出発する予定だ」と綴っている。
また、さまざまな面において注目されている背番号17について指揮官のコメントも掲載。「エンゼルスはオオタニが開幕に間に合うかどうか心配していない」と語っており、続けて「今現在、我々は彼がシーズン初戦に登板することを知っているし、WBCでうまくいくように、我々はそうするように計画を立てている」とシーズン、WBCへのサポートを徹底していることも付け加えた。
他にも、ネビン氏は「彼はプロだ。彼がすることはすべてこのチームのためであり、私たちが勝つために自分自身をより高めることだ」と期待を寄せたとしている。
記事の中では、今季、中5日での登板が行われると見込んでいることからも、昨季以上となる出場機会増加が予想される大谷翔平。エンゼルス6シーズン目も、投打でのさらなる躍動にファンは胸を膨らませている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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