「アルピーヌF1の目標は、遅くとも2022年には優勝すること」とルノーCEO
ルノーのCEOを務めるルカ・デ・メオは、アルピーヌF1チームが遅くとも2022年までには表彰台の常連になり、1勝か2勝は挙げられる状態になることを期待している。
デ・メオは2020年からルノーの指揮をとっており、グループ内の大幅な戦略的変更を統括してきた。そのなかにはF1チームの名称を、ルノー傘下のスポーツカーであるアルピーヌに変更したことも含まれている。
今年F1に復帰する2度のF1チャンピオン、フェルナンド・アロンソと、才能に恵まれた若手エステバン・オコンを擁して戦いに臨むアルピーヌの野望は、今年さらに前進を果たし、来年には優勝することであるとデ・メオは言う。
ドイツの『Frankfurter Allgemeine』のインタビューで、デ・メオはルノーのトップエンジニアたちがアルピーヌに再配置されており、チームが「遅くとも2022年からはテレビや新聞で頻繁に取り上げられ、表彰台の常連になって、レースで1、2勝を挙げられる」ようになることを期待していると語った。
デ・メオはMotoGPのチーム・スズキ・エクスターのチームマネージャーだったダビデ・ブリビオの獲得に尽力した。今年1月、グループ・ルノーは、ルノーF1でマネージングディレクターを務めたシリル・アビテブールの離脱を発表。ブリビオがアルピーヌF1チームに加入し、アルピーヌブランドのCEOローラン・ロッシの直属のレーシングディレクターを務めることが明らかにされた。
「彼(ブリビオ)はスズキでMotoGP世界タイトルを獲得した」とデ・メオは語った。「二輪の世界を去り、四輪に移るわけだが、それは問題にはならない」
「彼は優秀なプロフェッショナルだ。現場の空気感や、緊密に結びついたチームを持つことの重要性を知っており、全員に特定の役割を委ねる。仕事の進め方を熟知しているのだ」
デ・メオはブランドを強化するものとしてF1を支持している一方で、市販車産業において役立つテクノロジーを開発するF1の能力に関しても信頼を寄せている。
現在FIAはバイオ燃料の開発を推し進めている。デ・メオはそれにより将来的にはF1がより環境に優しく持続可能なものになると見込んでいる。
「優勝」をもっと詳しく
「優勝」のニュース
-
八角理事長が大の里を絶賛 「毎場所優勝争いに」5月26日22時4分
-
大の里優勝、家族ら大喜び 父知幸さん「彼は雑草」5月26日22時4分
-
若隆景が十両優勝 来場所の幕内復帰は確実「楽しみですね。もっともっと稽古して自分らしい相撲を取りたい」5月26日22時0分
-
琴桜、初Vは一歩及ばず「悔しい」 改名に花添えられず 来場所へ「この気持ちをつなげて」5月26日21時56分
-
BL東京、14季ぶりVの立役者・フリゼル、入団前にモウンガと交わした言葉「W杯の負けを忘れるために、東芝で優勝を」5月26日21時48分
-
【まるがめボート 一般戦】水谷理人が地元まるがめでデビュー初優勝5月26日21時40分
-
【川口オート】小椋華恋が女子2人目のグレードレース制覇 3連単136は6万9610円5月26日21時34分
-
【リーグワン】BL東京・ナイカブラがPOM 2トライ&決勝ジャッカルに「神様のおかげ」5月26日21時30分
-
埼玉、また決勝で泣く=ラグビーリーグワン5月26日21時24分
-
【川口オート G2スポニチ杯川口記念】小椋華恋 グレードレース初優出で初V5月26日21時12分