Jリーグ開幕! 広島が新スタで浦和を撃破、新加入の大橋祐紀が2ゴールの大活躍
サッカーキング2024年2月23日(金)16時4分
デビュー戦で2得点&PK獲得と躍動した大橋祐紀 [写真]=清原茂樹
2024明治安田J1リーグ第1節が23日に行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦した。
広島の新スタジアム『エディオンピースウイング広島』を舞台に、新シーズンの幕が上がった。ミヒャエル・スキッベ体制3年目、土台を積み重ねて頂を目指す広島は、昨シーズンとほぼ同じ布陣の中に、新戦力の大橋祐紀がスターティングイレブンに加わった。一方、ペア・マティアス・ヘグモ新監督の招へい、および大型補強の敢行でオフシーズンを賑わせた浦和では3人の新戦力が先発入り。ローマから加入した注目のオラ・ソルバッケンは、残念ながらコンディションの問題により欠場となった。
試合序盤から強度の高い攻防が繰り広げられ、両者がゴールに迫る場面を作り出すものの、得点は生まれないまま時間が過ぎていく。スコアレスで折り返すかに思われたが、前半終盤に広島が先制に成功する。敵陣ファイナルサードでボールを奪い返し、川村拓夢が左足で低く鋭いミドルシュートを放つ。これは相手GK西川周作に止められたものの、大橋がこぼれ球を押し込み、記念すべき『Eピース』での第1号を記録した。
1点リードで折り返した広島は、後半もアクセル全開で浦和を追い詰めていく。53分、高い位置でボールを奪った流れで大橋が倒されてPKを獲得。ピエロス・ソティリウがキッカーを務め、ゴール左上を狙ったものの、枠を捉えられなかった。
しかしその直後、広島がリードを広げる。加藤陸次樹が左サイドの深い位置から右足でインスイングのボールを供給。うまく相手DFの前に体を入れた大橋が頭で合わせ、ゴール右下へと流し込んだ。
広島のプレスに押されて思うように前進できない浦和のヘグモ監督は、2点を取り返すべく次々に攻撃的カードを投入。少しずつ敵陣での時間を増やすなか、右サイドで違いを生み出していた前田直輝が78分、カットインからゴールに向かうクロスを供給。ゴール前の興梠慎三が合わせてヘディングシュートを放ったものの、惜しくも枠の上に外れた。
浦和は後半アディショナルタイム6分、右コーナーキックに岩尾憲が頭で合わせたものの、クロスバーに嫌われて得点には至らず。2点を守り切った広島が白星スタートに成功した。次節、広島は3月2日に敵地でFC東京、浦和は同3日にホームで東京ヴェルディと対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 2-0 浦和レッズ
【得点者】
1-0 45分 大橋祐紀(広島)
2-0 55分 大橋祐紀(広島)
【スターティングメンバー】
▼広島(3-4-2-1)
大迫敬介;塩谷司、荒木隼人、佐々木翔;中野就斗、満田誠、川村拓夢(90+2分 山﨑大地)、東俊希;加藤陸次樹(82分 松本泰志)、大橋祐紀;ピエロス・ソティリウ(73分 ドウグラス・ヴィエイラ)
▼浦和(4-3-3)
西川周作;酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨(76分 大畑歩夢);伊藤敦(67分 岩尾憲)、サムエル・グスタフソン、小泉佳穂;松尾佑介(82分 中島翔哉)、チアゴ・サンタナ(76分 興梠慎三)、関根貴大(67分 前田直輝)
広島の新スタジアム『エディオンピースウイング広島』を舞台に、新シーズンの幕が上がった。ミヒャエル・スキッベ体制3年目、土台を積み重ねて頂を目指す広島は、昨シーズンとほぼ同じ布陣の中に、新戦力の大橋祐紀がスターティングイレブンに加わった。一方、ペア・マティアス・ヘグモ新監督の招へい、および大型補強の敢行でオフシーズンを賑わせた浦和では3人の新戦力が先発入り。ローマから加入した注目のオラ・ソルバッケンは、残念ながらコンディションの問題により欠場となった。
試合序盤から強度の高い攻防が繰り広げられ、両者がゴールに迫る場面を作り出すものの、得点は生まれないまま時間が過ぎていく。スコアレスで折り返すかに思われたが、前半終盤に広島が先制に成功する。敵陣ファイナルサードでボールを奪い返し、川村拓夢が左足で低く鋭いミドルシュートを放つ。これは相手GK西川周作に止められたものの、大橋がこぼれ球を押し込み、記念すべき『Eピース』での第1号を記録した。
1点リードで折り返した広島は、後半もアクセル全開で浦和を追い詰めていく。53分、高い位置でボールを奪った流れで大橋が倒されてPKを獲得。ピエロス・ソティリウがキッカーを務め、ゴール左上を狙ったものの、枠を捉えられなかった。
しかしその直後、広島がリードを広げる。加藤陸次樹が左サイドの深い位置から右足でインスイングのボールを供給。うまく相手DFの前に体を入れた大橋が頭で合わせ、ゴール右下へと流し込んだ。
広島のプレスに押されて思うように前進できない浦和のヘグモ監督は、2点を取り返すべく次々に攻撃的カードを投入。少しずつ敵陣での時間を増やすなか、右サイドで違いを生み出していた前田直輝が78分、カットインからゴールに向かうクロスを供給。ゴール前の興梠慎三が合わせてヘディングシュートを放ったものの、惜しくも枠の上に外れた。
浦和は後半アディショナルタイム6分、右コーナーキックに岩尾憲が頭で合わせたものの、クロスバーに嫌われて得点には至らず。2点を守り切った広島が白星スタートに成功した。次節、広島は3月2日に敵地でFC東京、浦和は同3日にホームで東京ヴェルディと対戦する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 2-0 浦和レッズ
【得点者】
1-0 45分 大橋祐紀(広島)
2-0 55分 大橋祐紀(広島)
【スターティングメンバー】
▼広島(3-4-2-1)
大迫敬介;塩谷司、荒木隼人、佐々木翔;中野就斗、満田誠、川村拓夢(90+2分 山﨑大地)、東俊希;加藤陸次樹(82分 松本泰志)、大橋祐紀;ピエロス・ソティリウ(73分 ドウグラス・ヴィエイラ)
▼浦和(4-3-3)
西川周作;酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨(76分 大畑歩夢);伊藤敦(67分 岩尾憲)、サムエル・グスタフソン、小泉佳穂;松尾佑介(82分 中島翔哉)、チアゴ・サンタナ(76分 興梠慎三)、関根貴大(67分 前田直輝)
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「浦和レッズ」をもっと詳しく
「浦和レッズ」のニュース
-
MF明本考浩「ありがとう、浦和レッズ」 ベルギー1部ルーベンに7月1日から完全移籍5月18日10時41分
-
ジュビロ磐田公認試合展開・活躍選手予想 supported by 静岡銀行を5月19日(日)浦和レッズ戦を対象にスポーツ予想アプリ「なんドラ」で開催!5月13日12時46分
-
生え抜きドリブラーの躍動止まらず! 名古屋MF倍井謙がプロA契約締結「大変嬉しく思います」5月9日13時34分
-
浦和の18歳MF早川隼平、岡山へ育成型期限付き移籍「必ず成長して帰ってきます」5月7日19時27分
-
浦和サポ批判加速!スポンサー反応で「迷惑かけるな」川崎戦で大旗投げ込み5月7日18時12分
-
伊藤敦樹の2発で浦和が2試合ぶり勝利! 横浜FMはACL決勝前に手痛い敗戦5月6日19時0分
-
川崎Fが6試合ぶり白星! 一時は追いつかれるも後半序盤に勝ち越し成功、浦和を撃破5月3日17時58分
-
札幌ミシャ監督の采配に異論のワケ。浦和OB岡野雅行「エンタメ要素必要」4月30日11時35分
-
「ちょっと空回り」と苦笑いの前田直輝 “浦和の男”として古巣・名古屋相手に見せた大仕事4月29日21時36分
-
浦和レッズレディース10連勝!栗島朱里が語る強さの根源「指示待ちではない」4月29日17時0分
スポーツニュースランキング
-
1【阪神】岡田彰布監督、村上—坂本のバッテリーに苦言「対策してないやろ」…一問一答 スポーツ報知
-
2【楽天】球団創設初年度の26失点に次ぐワースト2位の21失点で大敗 今江監督「恥ずかしいよりも悔しい」 スポーツ報知
-
3息できてるか…? 大谷翔平、まさかのセーフティバントで“異変”が起きた…! 相手投手のリアクションがヤバすぎると話題に「ショックだろうな」「さすがに可哀想」 ABEMA TIMES
-
4一体、何が起きた…!? 大谷翔平、中継カメラがとらえた激レアシーン 試合前のベンチで一瞬だけ見せた“謎の動き”が話題に ファン騒然 「可愛すぎるw」「テンション高すぎ」 ABEMA TIMES
-
5えっ? 何してんの…!? 大谷翔平に球場全員がダマされた…! 意表をつくセーフティバントアウトのはずが奇跡を起こした瞬間 「持ってるなw」「俊足は正義」 ABEMA TIMES