チーピン癖からの脱却! 日本人最年長シードの藤田さいきは「タオル」を使って手元と体を同調させる
プロ19年目の藤田さいきが、このオフにスイング改造(撮影:佐々木啓)
藤田さいきは昨季、メルセデス・ランキング33位に入りシードを獲得。今週から開幕するプロ19年目のシーズンは、日本人最年長シードの38歳で迎える。
このオフはスイングの安定性と効率を求め、コーチを務める兄・頼藤勇樹氏のもとで2軸から1軸へ、手先の動きを抑えるスイング改造に取り組んだ。本人は「昭和な古典的ドリルをやっています」(ちなみに藤田は昭和60年生まれ)と笑う。
それがタオルを両ワキに挟み、それを落とさないように9番アイアンでハーフショットを打つ練習。「私は腕を使いすぎてチーピン癖があるので、これで真っすぐ打てれば手元と体が同調しています」という。
そのとき、どんなことを意識しているのか。「両腕を上から胸を押さえつけるように、タオルを挟むと上体が力みやすく、手打ちにつながる。なので、両腕は下から回すようにしてワキを締めると、ヘッドの重さを感じながら打てます」。
とにかく手を使わないでシンプルに打つことがドリルの目的。スイングの始動ではヘッドからヒョイッと上げずに、「右股関節を後ろに引いて下半身から」を心がけている。手元と体が同調して、方向性も距離感も安定してくるというわけだ。
■藤田さいき
ふじた・さいき / 1985年生まれ、静岡県出身。22年には11年ぶりにツアー通算6勝目を挙げた。昨年は20歳前後の若手が台頭する女子ツアーにおいて、日本人最年長の38歳でシードを獲得。JBS所属。
◇ ◇ ◇
●今春、高校を卒業しプロ1年目を迎える清本美波は、昨年のプロテストでトップ通過。身長は153センチと小柄だが、平均飛距離は230ヤードを超える。藤田さいきとは違う飛距離アップを目的としたタオルの使い方とは? 関連記事【身長153センチでもぶっ飛び! 清本美波のタオルドリル】をチェック!
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