「肩やばすぎ」と驚愕の声も 巨人正捕手争いに新風 爆肩を炸裂させた「第3の捕手」の存在
山瀬の肩の強さも注目されている(C)CoCoKARAnext
2月27日に行われた日本ハムとの練習試合に巨人は5−3と勝利。4回のオコエ瑠偉の2ランなど集中打もあり、この回一挙4得点と固め打ち。対外試合負けなしだった日本ハムに土をつけた。
またこの試合で光ったのは、先発マスクをかぶった高卒5年目捕手の山瀬慎之助にもあった。
【動画】座ったままストライク送球!山瀬の鬼肩を見よ
1点をリードした4回の第2打席では二死三塁から適時打で追加点を奪って好機を拡げると、守りで魅せたのは7回の場面だった。一死一、二塁で泉圭輔の投球を受けると、座ったまま二塁へ牽制球。ボールはノーバウンドでストライク送球されると二走の水谷瞬があわてて戻りアウトになることはなかったが、レーザービーム炸裂に球場内からもどよめきが起こった。この様子が「DRAMATIC BASEBALL 2024」のX(旧Twitter)で公開されるとSNS上でもファンの間から「肩、やばすぎやろ」「次の正捕手いける!」など称賛の声が上がった。
チームにとってもセンターラインの強化は重要課題とされる。今季の主戦捕手には昨年キャリアハイの16本塁打をマークした大城卓三が予想されている。さらに2番手として昨年サヨナラホームランも話題となった岸田行倫が控えるが、ここにきて「3番手」の山瀬も存在感を示してきている。
星稜(石川)では奥川恭伸(現・ヤクルト)とバッテリーを組み、甲子園を沸かせた。名前からも分かるように幼少期から現監督に憧れてきたとあって、目指すは強打の捕手だ。
オフには恒例となったソフトバンクの甲斐拓也に弟子入りし、捕手の基本動作やフレーミングなど、しっかり教えを受けてきた。
虎視眈々と狙う扇の要。「令和の慎之助」が躍動するシーズンとなるか、正捕手争いも引き続き注目テーマとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
Copyright © CoCoKARAnext All Rights Reserved.
「捕手」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「捕手」のニュース
-
巨人・阿部監督「本人も納得して落ちていった」 打撃不振の正捕手・大城卓三を2軍降格 山瀬が1軍へ5月8日16時5分
-
【巨人】 山瀬慎之助が1軍合流へ 不振の大城卓三と入れ替え5月8日12時14分
-
痛すぎる...カージナルス正捕手・コントレラスが左腕骨折 打者のスイングするバットが直撃し負傷交代5月8日10時52分
-
山崎武司、打席で谷繁元信に“しつこく話しかけられた”出来事「今でも覚えてる」5月8日7時0分
-
【ロッテ】佐藤都志也が10試合連続安打 打率は3割7分1厘に上昇5月7日19時19分
-
古田敦也氏が侍ジャパンで見たい捕手 「ドジャースの大谷みたいな役割」と高評価する逸材は5月7日7時15分
-
広島・新井監督 打撃低迷...坂倉の復調信じて待つ「乗り越えられる選手だと思っている」5月7日5時0分
-
慶大1年・渡辺憩 リーグ戦初スタメンで3安打1打点2補殺も...立大戦連勝20でストップ5月7日5時0分
-
試練迎える巨人・大城、FA権行使なら争奪戦? 「他球団だったらもっと評価される」5月6日7時0分
-
【楽天】石原彪が本拠地初アーチ含む3打数3安打と奮闘も、5位転落5月6日6時30分