ボッタス、メルセデスF1の進歩を実感も「フェラーリには強力なパッケージがある」とライバルを警戒
バルテリ・ボッタスは、アップデートされたメルセデスW10がチームを前進させていると感じているが、開幕戦オーストラリアGPでフェラーリに対抗するのに十分な進歩を遂げているかどうかは確かではないという。
2019年シーズンに向けた準備のただ中に入ったメルセデスは、バルセロナでの第2回プレシーズンテストの初日に、大幅にアップデートが施されたW10を投入した。
ボッタスは、マシンの“大きな”ハンドリングの問題について、新スペックによって安定性が改善されたと語っている。この問題はプレシーズンテスト1週目にチームを悩ませていたものだ。
「マシンは良くなったよ。でも十分に良いかどうかは大きな疑問だ」とボッタスはバルセロナでメディアに語った。
「先週以降、マシンの安定性や全体的なダウンフォースが改善されたと感じているのは確かだ」
「でも引き出すべき力をすべて引き出せていないとも感じている」
「マシンはまだ完璧ではない。もちろんポテンシャルはあると感じている。もしかすると、とても小さなスイート・スポットがあるマシンなのかもしれない。一旦それを見つけたら、進展はとても早くなるだろう」
「毎日多くのことを学んでいるし、良い一歩を踏み出せていると感じている。毎回マシンに戻るたびに、良くなるんだ」
「その感触を今日の午後と明日にも味わえることを期待している。そしてメルボルンではより大きな一歩を踏み出せるよう願っているよ」
メルセデスでは進歩が見られているが、ボッタスが先週からの意見を変えるほど十分なものではない。彼はフェラーリがメルセデスに対して優位にあると主張していたのだ。
「彼らは今も強力に見える。いつものようにメルボルンに向けたテストでは、当然のことながら多くのことが変わるが、彼らには強力なパッケージがある」
「彼らと本当に釣り合った戦いができるように、新パッケージからさらに力を引き出す必要があると今も思っている」
「メルセデス」をもっと詳しく
「メルセデス」のニュース
-
メルセデスF1のラッセルがバンディーニ賞を受賞。100年前のタルガ・フローリオ優勝マシンでのドライブも楽しむ5月22日11時45分
-
メルセデスF1から上級スタッフがまたひとり離脱。一方で積極的に優秀な人材を獲得しているとTDアリソンが明かす5月22日7時0分
-
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)5月21日12時23分
-
メルセデス、6位&7位にとどまるも「マクラーレンやフェラーリほど目立たないが、僕らも改善している」とハミルトン5月20日17時26分
-
独メルセデス、米アラバマ州工場の労働者が労組結成を否決5月20日7時57分
-
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP予選トップ10ドライバーコメント(1)5月19日17時41分
-
「こういう時こそ」今季極上の安定感も0勝…初回炎上の助っ人左腕へロッテ打線が最多16安打で奮起5月19日5時55分
-
【F1第7戦予選の要点】メルセデス復活の日はまだ遠いのか。想定外だった中団勢の大幅な進化5月19日1時24分
-
ハミルトン4番手「アップデートの効果を感じる。今までより上位との差が縮まった」メルセデス/F1第7戦金曜5月18日15時17分
-
【ロッテ】今季6戦4失点のメルセデスが初回10分で4失点5月18日14時41分
スポーツニュースランキング
-
1井上尚弥に止まぬ特大評価 リング誌の“ウシク1位”にメキシコ名伯楽が異論「イノウエはあまり騒がない。それでも十分偉大」 ココカラネクスト
-
2大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
3米メディアが選ぶ最高の日本人野球選手トップ10 6位が「道を切り開いた」野茂英雄...大谷翔平は?イチローは?王貞治は? J-CASTニュース
-
4伝説のサブマリン、大谷翔平と対戦したらどう攻める?「シンカー投げたらバカスカ打たれる」理由は... スポーツニッポン
-
5批判殺到!どこ投げてんだよ…! 大谷翔平、まさかの盗塁で“異変”が起きた…!? 相手捕手のリアクションがヤバすぎる 「古田さんも思わず苦笑」「さすがに無謀w」 ABEMA TIMES