ヤマハ『MT-07 ABS』『MT-10 ABS』に新色。ヤマハレーシングブルーでスポーティなイメージに
ヤマハは3月5日、ストリートスポーツバイクの『MT-07 ABS』と『MT-10 ABS』のカラーリングを変更し、2020年モデルとしてMT-07を3月28日、MT-10を5月28日より発売すると発表した。
MT-07は“スポーツパッション&スマート”をコンセプトに開発されたスポーツバイク。エンジンはクロスプレーン・コンセプトと呼ばれる“慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す”という設計思想に基づき開発された、水冷直列2気筒688ccエンジンが搭載されている。
走りの楽しさとストリートで映えるデザイン、優れたコストパフォーマンスを兼ね備え、ゆったりと鼓動を味わう走りから、意のままに操れる俊敏かつ力強い走りをライダーが体感できるモデルとなっている。
そして、ヤマハMTシリーズの最高峰モデルとなるMT-10は“Ultimate Synchronized perfomance bike”をコンセプトに開発され、意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能と、多用途で楽しめる機能が集約されたモデル。クロスプレーン型クランクシャフトを備えた水冷直列4気筒997ccエンジンを搭載している。
また同モデルをベースに、前後オーリンズ製電子制御サスペンション、フルカラーTFT液晶メーター、YRC(ヤマハ・ライド・コントロール)セッティングや専用ハンドルスイッチを装備した上級モデル『MT-10SP ABS』も販売中だ。
そんな2車種が今回カラーリング変更を受け、2020年モデルとして発売されることになった。
新たに両車種共通で設定された“ディープパープリッシュブルーメタリック”は、ヤマハが世界に誇るスーパースポーツフラッグシップ『YZF-R1』とリレーションを高めるため、ヤマハレーシングブルーをベースにされた新色だ。このヤマハレーシングブルーにマットグレーが組み合わされ、ダイナミックかつスポーティな印象を与えている。
なお、MT-07とMT-10に設定されているマットライトグレー、マットダークグレーおよび、MT-10SPのブルーイッシュホワイトメタリック(シルバー)は販売が継続されるとのことだ。
発売日は両車種とも異なっており、MT-07は3月28日、MT-10は5月28日から2020年モデルの発売が開始される。価格はMT-07が79万2000円(税込)、MT-10が170万5000円(税込)となっている。
詳細はヤマハ公式ホームページまで。
・MT-07 ABS(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-07/)
・MT-10 ABS(https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/mt-10/)
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