EURO2028、英国&アイルランド開催が決定的に…ロシアの可能性消滅で対抗馬不在か
サッカーキング2022年3月5日(土)19時58分
ウェンブリー・スタジアム [写真]=Getty Images
EURO2028が、イギリスとアイルランドで開催される見込みとなった。5日にイギリス紙『テレグラフ』や同『デイリー・メール』が報じている。
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド、アイルランドの各協会は元々、2030年のFIFAワールドカップを共同開催することに興味を示していた。しかし、コスト面などを考慮し、EURO2028に絞って招致活動を行うと先月7日に発表していた。
EURO2028の招致レースにはロシア、トルコ、イタリアなどの名前も挙がっていた。しかし、2大会連続で招致に失敗しているトルコは今回の立候補を諦めると見られており、イタリアは2032年大会への立候補を予定している模様。また、ロシアはウクライナ侵攻以降、国際舞台から締め出されているため、招致の可能性は消滅したと『テレグラフ』紙は指摘している。
対抗馬不在となったことで、イギリスとアイルランドでの開催がほぼ確実に。開催地は2023年9月に決定する予定だったが、入札が1件にとどまった場合、より早く発表されることになりそうだ。
なお、EURO2028は32カ国での開催が見込まれているが、自動出場権を得ることができるのは2チームのみとなる模様。『テレグラフ』紙は最も可能性の高い解決策として、5チームすべてが自動出場権を放棄することを予想している。
また、『メール』紙によると、要求されるスタジアムの数は最低でも「12」。現時点で『ハムデン・パーク(スコットランド)』、『ダブリン・アリーナ(アイルランド)』、『ミレニアム・スタジアム(ウェールズ)』、『トッテナム・ホットスパー・スタジアム(イングランド)』、『ウェンブリー(イングランド)』での開催が内定しているという。このほか、2024-25シーズンからのオープンを目指しているエヴァートンの新スタジアムなども会場の候補に挙がっているようだ。
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド、アイルランドの各協会は元々、2030年のFIFAワールドカップを共同開催することに興味を示していた。しかし、コスト面などを考慮し、EURO2028に絞って招致活動を行うと先月7日に発表していた。
EURO2028の招致レースにはロシア、トルコ、イタリアなどの名前も挙がっていた。しかし、2大会連続で招致に失敗しているトルコは今回の立候補を諦めると見られており、イタリアは2032年大会への立候補を予定している模様。また、ロシアはウクライナ侵攻以降、国際舞台から締め出されているため、招致の可能性は消滅したと『テレグラフ』紙は指摘している。
対抗馬不在となったことで、イギリスとアイルランドでの開催がほぼ確実に。開催地は2023年9月に決定する予定だったが、入札が1件にとどまった場合、より早く発表されることになりそうだ。
なお、EURO2028は32カ国での開催が見込まれているが、自動出場権を得ることができるのは2チームのみとなる模様。『テレグラフ』紙は最も可能性の高い解決策として、5チームすべてが自動出場権を放棄することを予想している。
また、『メール』紙によると、要求されるスタジアムの数は最低でも「12」。現時点で『ハムデン・パーク(スコットランド)』、『ダブリン・アリーナ(アイルランド)』、『ミレニアム・スタジアム(ウェールズ)』、『トッテナム・ホットスパー・スタジアム(イングランド)』、『ウェンブリー(イングランド)』での開催が内定しているという。このほか、2024-25シーズンからのオープンを目指しているエヴァートンの新スタジアムなども会場の候補に挙がっているようだ。
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