ネルソンが後半ATに劇的逆転弾! 2点ビハインドを跳ね返したアーセナルがリーグ戦4連勝
サッカーキング2023年3月5日(日)2時0分
後半アディショナルタイムに決勝ゴールを奪ったネルソン [写真]=Getty Images
プレミアリーグ第26節が4日に行われ、アーセナルとボーンマスが対戦した。
ミッドウィークに行われたエヴァートン戦に快勝し、2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「5」に広げた首位アーセナル。今節は本拠地『エミレーツ・スタジアム』に19位ボーンマスを迎える。マンチェスター・Cは今節も白星を手にしたため、アーセナルとしては再びポイント差を付けるためにも勝利が求められる一戦だ。
アーセナルはブカヨ・サカ、レアンドロ・トロサール、ガブリエウ・マルティネッリが前線を形成。中盤の底にはトーマス・パルティが入り、そのほかマルティン・ウーデゴーアやファビオ・ヴィエイラらがスタメンに名を連ねた。また、日本代表DF冨安健洋が右サイドバック(SB)としてリーグ戦4試合ぶりの先発出場を飾っている。
試合開始からわずか9秒でスコアボードが動く。ボーンマスはキックオフから敵陣右サイドへロングボールを供給。ボールを受けたダンゴ・ワッタラがボックス付近まで運びゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、走りこんだフィリップ・ビリングが右足で押し込みゴールネットを揺らした。アウェイチームが先制に成功する。
まさかの失点を喫したアーセナルはすぐさま反撃。4分に敵陣中央でトーマスがボールを奪取すると、こぼれ球を拾ったウーデゴーアがボックス手前中央へ切り込み左足で振り抜くも、GKネトが左手一本で好セーブ。さらにこぼれ球をサカが押し込みにかかったが、再びGKネトの体を張ったセーブに阻まれた。アーセナルはボール保持率を高め敵陣内でのプレー時間を増やしていく。対するボーンマスは強固なブロックを形成し、攻撃を迎え撃つ。
20分、ボーンマスがカウンターから決定機を迎える。自陣ボックス前でボールを拾ったドミニク・ソランケがドリブルで持ち運び、左サイドのスペースへ走り込むビリングにスルーパス。ビリングがボックス内にグラウンダーのクロスを送り、ファーサイドに走りこんだワッタラが合わせたが、GKアーロン・ラムズデールのビッグセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。
その後はアーセナルが圧倒的なボール保持率でボーンマスを押し込む展開に。最終ラインからのビルドアップでボールを前線へ運び、両サイドを起点にシュートチャンスをうかがっていく。しかし、プレーヤー全員が自陣に戻ったボーンマスの強固な守備ブロックを崩しきれず、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。ボーンマスも時折鋭いロングカウンターでアーセナル守備陣に冷や汗をかかせる。前半はこのまま0-1で終了した。
後半開始と同時に冨安に替えてベン・ホワイトを投入したアーセナル。引き続きボーンマスを押し込む展開が続くが、人数をかけた固い守備を崩すことができない。54分にはカウンターからマルティネッリにチャンスが訪れたが、ボックス内で放たれたシュートは枠の上へ外れた。すると57分、ボーンマスは左CKからマルコス・セネシが強烈なヘディングシュートを叩き込み、アウェイチームが貴重な追加点をゲットした。
苦しくなったアーセナルは63分、右CKのこぼれ球を拾ったエミール・スミス・ロウが頭でゴール前へ送ると、走りこんだトーマスが右足で豪快に蹴り込みネットを揺らした。さらに70分、途中出場のリース・ネルソンがボックス内左へ侵入し、ゴール前に鋭いボールを送ると、ファーサイドに走りこんだベン・ホワイトが右足でダイレクトボレー。GKネトが掻き出したものの、ゴールラインを割っていたとして同点ゴールが認められた。
その後も幾度となく相手ゴールに迫るアーセナル。しかし、ボーンマスの身体を張った守備を崩し切ることができず、逆転ゴールを奪えない。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、CKのこぼれ球を拾ったネルソンがボックス内左から強烈な左足ミドルシュートを叩き込み、アーセナルが逆転に成功した。
試合はこのまま3-2で終了し、アーセナルが劇的逆転勝利でリーグ戦4連勝を飾った。対するボーンマスはリーグ戦2連敗となっている。次節、アーセナルはヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグのスポルティング戦を挟み12日にアウェイでフルアムと、ボーンマスは11日にホームでリヴァプールと対戦する。
【スコア】
アーセナル 3-2 ボーンマス
【得点者】
0-1 1分 フィリップ・ビリング(ボーンマス)
0-2 57分 マルコス・セネシ(ボーンマス)
1-2 63分 トーマス・パルティ(アーセナル)
2-2 70分 ベン・ホワイト(アーセナル)
3-2 90+7分 リース・ネルソン(アーセナル)
ミッドウィークに行われたエヴァートン戦に快勝し、2位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「5」に広げた首位アーセナル。今節は本拠地『エミレーツ・スタジアム』に19位ボーンマスを迎える。マンチェスター・Cは今節も白星を手にしたため、アーセナルとしては再びポイント差を付けるためにも勝利が求められる一戦だ。
アーセナルはブカヨ・サカ、レアンドロ・トロサール、ガブリエウ・マルティネッリが前線を形成。中盤の底にはトーマス・パルティが入り、そのほかマルティン・ウーデゴーアやファビオ・ヴィエイラらがスタメンに名を連ねた。また、日本代表DF冨安健洋が右サイドバック(SB)としてリーグ戦4試合ぶりの先発出場を飾っている。
試合開始からわずか9秒でスコアボードが動く。ボーンマスはキックオフから敵陣右サイドへロングボールを供給。ボールを受けたダンゴ・ワッタラがボックス付近まで運びゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、走りこんだフィリップ・ビリングが右足で押し込みゴールネットを揺らした。アウェイチームが先制に成功する。
まさかの失点を喫したアーセナルはすぐさま反撃。4分に敵陣中央でトーマスがボールを奪取すると、こぼれ球を拾ったウーデゴーアがボックス手前中央へ切り込み左足で振り抜くも、GKネトが左手一本で好セーブ。さらにこぼれ球をサカが押し込みにかかったが、再びGKネトの体を張ったセーブに阻まれた。アーセナルはボール保持率を高め敵陣内でのプレー時間を増やしていく。対するボーンマスは強固なブロックを形成し、攻撃を迎え撃つ。
20分、ボーンマスがカウンターから決定機を迎える。自陣ボックス前でボールを拾ったドミニク・ソランケがドリブルで持ち運び、左サイドのスペースへ走り込むビリングにスルーパス。ビリングがボックス内にグラウンダーのクロスを送り、ファーサイドに走りこんだワッタラが合わせたが、GKアーロン・ラムズデールのビッグセーブに阻まれ、追加点とはならなかった。
その後はアーセナルが圧倒的なボール保持率でボーンマスを押し込む展開に。最終ラインからのビルドアップでボールを前線へ運び、両サイドを起点にシュートチャンスをうかがっていく。しかし、プレーヤー全員が自陣に戻ったボーンマスの強固な守備ブロックを崩しきれず、なかなか決定的なチャンスを作ることができない。ボーンマスも時折鋭いロングカウンターでアーセナル守備陣に冷や汗をかかせる。前半はこのまま0-1で終了した。
後半開始と同時に冨安に替えてベン・ホワイトを投入したアーセナル。引き続きボーンマスを押し込む展開が続くが、人数をかけた固い守備を崩すことができない。54分にはカウンターからマルティネッリにチャンスが訪れたが、ボックス内で放たれたシュートは枠の上へ外れた。すると57分、ボーンマスは左CKからマルコス・セネシが強烈なヘディングシュートを叩き込み、アウェイチームが貴重な追加点をゲットした。
苦しくなったアーセナルは63分、右CKのこぼれ球を拾ったエミール・スミス・ロウが頭でゴール前へ送ると、走りこんだトーマスが右足で豪快に蹴り込みネットを揺らした。さらに70分、途中出場のリース・ネルソンがボックス内左へ侵入し、ゴール前に鋭いボールを送ると、ファーサイドに走りこんだベン・ホワイトが右足でダイレクトボレー。GKネトが掻き出したものの、ゴールラインを割っていたとして同点ゴールが認められた。
その後も幾度となく相手ゴールに迫るアーセナル。しかし、ボーンマスの身体を張った守備を崩し切ることができず、逆転ゴールを奪えない。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、CKのこぼれ球を拾ったネルソンがボックス内左から強烈な左足ミドルシュートを叩き込み、アーセナルが逆転に成功した。
試合はこのまま3-2で終了し、アーセナルが劇的逆転勝利でリーグ戦4連勝を飾った。対するボーンマスはリーグ戦2連敗となっている。次節、アーセナルはヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16ファーストレグのスポルティング戦を挟み12日にアウェイでフルアムと、ボーンマスは11日にホームでリヴァプールと対戦する。
【スコア】
アーセナル 3-2 ボーンマス
【得点者】
0-1 1分 フィリップ・ビリング(ボーンマス)
0-2 57分 マルコス・セネシ(ボーンマス)
1-2 63分 トーマス・パルティ(アーセナル)
2-2 70分 ベン・ホワイト(アーセナル)
3-2 90+7分 リース・ネルソン(アーセナル)
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