「全英オープン」出場資格の変更を発表 歴代チャンピオンの年齢制限は55歳までに
ALBA Net2024年3月7日(木)11時30分
全英オープンが今年以降の出場資格の変更を発表した(撮影:福田文平)
海外男子メジャー最終戦「全英オープン」を主催する全英ゴルフ協会は6日、2024年大会からの出場資格の変更を3つ発表した。
最も注目を集めるのは、歴代勝者の年齢制限。現在は60歳までにされているが、これが55歳までへと大きく変更する。ただ、これまでの優勝者には影響はなく、13年大会覇者のフィル・ミケルソン(米国)は現在53歳だが、これまでの規定とおり60歳まで出場資格を有する。
07年には当時65歳までとされていたが、60歳までに変更。それがさらに引き下げられる形になった。09には当時59歳のトム・ワトソンがスチュワート・シンク(ともに米国)とのプレーオフに敗れ惜しくも勝利を逃したが、今後はこのような戦いが起こらなくなるかもしれない。
2つ目は新たな出場カテゴリーができ、インターナショナル・フェデレーション・ランキングの上位5選手(エントリー締め切り時)が得ること。同ランキングは世界ゴルフランキングが運営し、日本ツアー、アジアンツアー、オーストラリアツアー、サンシャインツアーに出場する選手がランキングされている。現在、同ランキングの1位に中島啓太、2位にLIVゴルフで戦うアンディ・オグレツリー(米国)がつけている。
3つ目はアフリカ・アマチュア選手権の優勝者が出場権を獲得すること。今年2月に大1回大会が開催され、アルティン・ファン・デル・メルヴェ(南アフリカ)が勝利し、全英出場権を得た。
今年の全英オープンは7月18日から、スコットランドのロイヤルトルーンGCで開催される。日本勢では久常涼、星野陸也、岩崎亜久竜、松山英樹がすでに出場権を得ている。(文・武川玲子=米国在住)
<ゴルフ情報ALBA Net>
「資格」をもっと詳しく
「資格」のニュース
-
日本初!最難関ドローン国家資格「一等無人航空機操縦士」の神主が誕生5月16日19時16分
-
永住資格、不安定化に懸念=「選ばれる国」逆行も—入管法改正5月15日19時58分
-
18歳グラドル鈴原すず、“日本サッカー協会公認審判員”資格取得の理由がガチすぎる!「ガチメンじゃなきゃ取れないやつ!」5月15日18時0分
-
建築系進学情報ポータルサイト「be Architect(ビーアーキテクト)」をオープン5月15日17時46分
-
5/29(水)『半径5mから始める多様な人が活躍する組織変革』無料ウェビナー開催5月15日13時16分
-
【予備試験を目指す方/合格者への調査】それぞれが思う予備試験の”実際”にギャップあり。最難関は〇〇試験?対策すべき科目とは?5月15日13時16分
-
【大学受験2025】資格・職業・奨学金ガイド「螢雪時代&臨時増刊」刊行5月15日11時45分
-
難易度高い“サッカー審判員資格”持つ18歳グラドル、そのガチ度に鄭大世びっくり仰天5月14日19時25分
-
【オーディション】IR業界最大級の動画メディア「IRTV for YouTube」キャスター大募集!資格や経験は問いません5月14日18時16分
-
グラドル、サッカー好きすぎて審判資格取得に鄭大世驚き「“ガチメン”じゃないと取れない」5月14日18時0分