18歳の菅楓華、自己採点は100点“満点” ツアーデビュー戦7位でベストルーキー賞の15万Vポイントも獲得
30万Vポイントを獲得したデビュー戦7位の菅楓華(撮影:佐々木啓)
<Vポイント×ENEOS ゴルフトーナメント 最終日◇17日◇鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)◇6456ヤード・パー72>
先月29日に宮崎・日章学園高を卒業したばかりの菅楓華が、悪天候のため9ホールに短縮された最終日を2アンダーの「34」で回り、トータル5アンダーで7位タイに入った。
昨年11月の最終プロテストに合格し、主催者推薦出場で迎えたツアーデビュー戦。雨の中のラウンドとなったこの日も得意のショットは好調で、ピンまで残り115ヤードを3メートルにつけた15番パー4と16番パー5でバーディを奪い、ボギーはなし。賞金234万7142円に加え、今大会から新設された昨年と一昨年のプロテスト合格者で未勝利選手が対象のベストルーキー賞も獲得し、15万Vポイント(複数均等割りによる)をゲットした。
「トップ10が目標だったので、すごくうれしい。自信にもなりました。100点です。でも、30万ポイントなんて想像つかないですね」
終日の雨となった最終日。気をつけたのはリズムだった。デビュー戦とは思えない冷静さで、「チャンスを待ち続けた」と9ホールを回り切った。3日間のフェアウェイキープ率は91.43%で小祝さくら、山下美夢有らと並んで1位。ティショットの精度の高さは際立っていた。
収穫大だったツアーデビュー戦だったが、「後半になるとバーディが獲れなくなって、耐えるゴルフになった。今後は後半もバーディが獲れるようにしたい。パットの精度も上げていきたい」と反省も忘れなかった。
次戦は宮崎市内の自宅から車で10分ほどのUMKカントリークラブで開催される「アクサレディス」。ブレークの予感が漂う注目ルーキーは「今回だけで終わらないように、しっかり結果を残したい。トップ10を目指します」と地元大会でのさらなる活躍を誓った。(文・臼杵孝志)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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