侍ジャパンが見せた“優勝後の振る舞い”に米注目!整列して一礼「クールな瞬間だ」
(C)Getty Images
現地時間3月21日(日本時間22日)、米マイアミのローンデポ・パークで第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が行なわれ、侍ジャパンは、先制を許しながらもアメリカ代表に3−2で勝利。14年ぶり3度目の頂点に立つとともに、2013年のドミニカ共和国代表に続く無敗の完全優勝を果たした。
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この試合後、インターネットを中心に注目が集まっているのは、侍ジャパンの面々が見せた“ある振る舞い”だ。歓喜の瞬間に場内が盛り上がるなか、侍ジャパンの面々が三塁線に整列すると、応援に駆け付けたファン、対戦相手のアメリカ代表に向かって帽子をとって一礼。大きな声援に応えるとともに、あらためて周囲への感謝を示したのだ。
一方、連覇を逃したアメリカ代表も一塁線に並び、感謝と敬意を示したが、こうした光景には、現地からも称賛の声が続々。米老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』のステファニー・アプスタイン氏が、「クールな瞬間:日本チームは毎試合後、整列してファンや対戦相手にお辞儀していた」とツイッター上で反応を示している。
さらに、米紙『The New York Times』のジェームズ・ワグナー氏は、実際の映像を共有した上で、「試合後、いつものように脱帽し、お辞儀をする日本」とツイート。米経済誌『Forbes』などに寄稿するジョエル・ラッシュ氏も動画を掲載し、「始めから今大会に夢中だった日本人にとって、とても大きなことだ」と優勝を称えていた。
最後までリスペクトを忘れず、世界一の栄冠に輝いた日本代表。そのスポーツマンシップ溢れる戦いぶりには、試合の模様を見守る米記者たちも心を動かされていたようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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