テスト中の火災で機材損失した電動バイクレース『MotoE』、2019年の新開催スケジュールを発表
AUTOSPORT web2019年3月27日(水)11時23分
公式テスト中の火災で機材の大半が失われた電動バイクレース『エネル・MotoEワールドカップ』の改定レースカレンダーが発表された。新たな開幕戦は7月5〜7日にドイツで行われ、11月15〜17日の最終戦バレンシアまで、全4大会6レースで争われる。
2019年からスタートする電動バイクレースのMotoEは当初、5月にスペインのヘレス・サーキットで開幕する予定だった。
しかし、3月14日に同地で行われた公式テスト中、パドック内で火災が発生。MotoEレースに関する機材の多くが火事によって失われてしまった。
この火災を受けて、5月に予定されていた開幕戦は延期、開催スケジュールも見直されることとなった。
新たに発表されたスケジュールでは7月5〜7日にドイツ・ザクセンリンクで第1戦が行われ、8月9〜11日にオーストリアのレッドブル・リンクで第2戦が行われる。
9月13〜14日のイタリア・ミサノ大会から1大会2レース制となり、ミサノでは第3戦と第4戦が。11月15〜17日のバレンシア戦では第5戦、第6戦が行われる。
また開催地は未定だが、開幕に先駆けて6月中には公式テストも行われる予定だ。なお、火災が発生したヘレス、当初はカレンダー入りしていたル・マン戦は開催が見送られている。
カレンダー見直しの要因となった火災の原因については現在も捜査が続いているといい、続報が入り次第、改めてアナウンスされる。
■2019MotoE 新開催スケジュール(3月26日時点)
Rd. | Day | Country | Course |
---|---|---|---|
1 | 7月5〜7日 | ドイツ | ザクセンリンク |
2 | 8月9〜11日 | オーストリア | レッドブル・リンク |
3&4 | 9月13〜15日 | サンマリノ | ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ |
5&6 | 11月15〜17日 | スペイン | サーキット・リカルド・トルモ |
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