「スカウトの間で大きな話題に」侍ジャパンの若き右腕に米誌が注目!「最も強力な打者を苦しめた」
(C)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で前回大会優勝国のアメリカを3−2で下し、14年ぶり3度目の世界一に輝いた侍ジャパン。今大会、日本のストロングポイントとして存在感を示したのが投手陣だ。決勝のアメリカ戦では、強力なメジャーリーガーが並ぶスター軍団を相手に、計7投手のリレーで2失点に抑えるなど、日本の投手力の強さを国際大会で発揮した。
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メジャーリーグの各球団は、準決勝で登板した佐々木朗希や山本由伸、決勝戦で先発した今永昇太などに熱視線を送っているが、侍ジャパンの“若き右腕”、中日の高橋宏斗も大きな注目を集めている。高橋は今大会、3回を投げて3被安打、5奪三振、1失点を記録。特に決勝戦では5回に登板し、マイク・トラウト、ポール・ゴールドシュミットから連続三振を奪うなど、大舞台でその才能を遺憾なく発揮した。
そんな高橋に、米野球専門雑誌『ベースボール・アメリカ』は、「佐々木朗希と山本由伸に続き、もう一人の若い日本人投手が世界の舞台で沸かせた」と高橋の好投を伝えた。記事では、高橋の投球を見たメジャーリーグのスカウトが「わずか1イニングの登板だったが、高橋はスカウトの間で大きな話題となり、このイニングの登板後には“エグい”というフレーズが飛び交った」と、若き右腕が投じるボールに驚嘆した様子だったという。
さらに、「まだ20歳の高橋が米国で活躍するのは何年も先のことになりそうだが、印象的なパフォーマンスで球界の多くの人々に自分自身を紹介したことは間違いない」「速球とスプリッターを武器に、地球上で最も強力な打者をも苦しめられることを証明した」と見解。現地のスカウトやメディアが驚愕する投球で、高橋が世界デビューを果たした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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