【福岡vs札幌プレビュー】1カ月前の雪辱を果たしたい福岡…札幌は同一カード連破で開幕戦以来の白星目指す
サッカーキング2021年4月3日(土)4時17分
[写真]=J.LEAGUE、宮地輝
■アビスパ福岡 持ち味の堅守復活で前回対戦の二の舞を回避したい
【プラス材料】
JリーグYBCルヴァンカップ第1節で対戦した時は北海道コンサドーレ札幌の勝利。「ホームで同じ相手に2度負ける訳にはいかない」と、FW山岸祐也が闘志を燃やす。
リーグ戦では第5節の鹿島アントラーズ戦(1○0)、第6節のサガン鳥栖戦(0△0)と、2試合連続無失点。持ち味の堅守を取り戻しつつある。
さらに、3月27日のルヴァンカップ第2節の鹿島戦では、後半から山岸とFW渡大生の2トップを試行。コンディションが上がらなかった渡が今季公式戦初出場を果たし、チームにとって待望の復帰となった。アビスパ福岡はFWフアンマ・デルガド、FWブルーノ・メンデスら外国籍FWをコンディション不良で欠く状況。苦肉の策としてセンターバックのDF三國ケネディエブスをトップで起用するなどして対応してきた。渡とのコンビネーションについて、山岸は「ワンツーやフリックで相手の嫌なところに何回か入っていけた」と手応えを口にしており、試合を重ねればさらにコンビネーションの質は高まるだろう。
【マイナス材料】
ルヴァンカップの鹿島戦は1-5で大敗した。5失点のうち3失点がセットプレー。福岡は先発予想メンバーを見ても192センチのDFカルロス・グティエレス、186センチのDF宮大樹、183センチの山岸、182センチのDFエミル・サロモンソンと、高身長プレーヤーが多い。その点では有利だが、「高さだけではクロスに対応できない」とサロモンソン。セットプレーにおけるディフェンスのタイミングやポジショニングをもう一段階レベルアップさせることが急務だ。
今節はここまでリーグ戦全試合にフル出場してきたDFドウグラス・グローリが出場停止ということも痛手。鹿島から加入して今季まだ出場機会のないDF奈良竜樹がコンディションを上げていれば、初先発となる可能性も。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 カップ戦で大勝した勢いをそのまま継続できるか
【プラス材料】
先週末のJリーグYBCルヴァンカップ第2節でサガン鳥栖に5-1のスコアで快勝できたのはあまりにも大きい。リーグ戦の前節はヴィッセル神戸を相手に3-0の楽勝ムードから一転、後半だけで4失点して大逆転負けを喫してしまった。チームとしての流れも大きく悪化してしまう可能性さえ持っていた大逆転負けを経て、そこからしっかりと内容面でも精神面でも立ち直り、リーグ戦で好調の鳥栖に大勝できたのはとても大きな自信となったはずだ。
鳥栖戦では決定機でしっかりと得点することができ、痛恨の黒星を喫した神戸戦がいい授業料になったかもしれない。
また、負傷離脱していたMF荒野拓馬とFWジェイが今節からメンバー入りする可能性もある。勝負強さのある2選手の復帰も頼もしい。
【マイナス材料】
U-24日本代表合宿中にDF田中駿汰が負傷してしまったことは痛い。今節は欠場が濃厚で、ほぼメンバーを固定して戦ってきた3バックの一角を欠くことになる。DF岡村大八やDF柳貴博といったセンターバックの新戦力が加わってはいるものの、現時点ではまだバックアッパーの域を出ていない様子。田中の不在は守備力のダウンに直結する可能性が大いにある。
ルヴァンカップの鳥栖戦で快勝したことはプラス材料で触れたが、相手はターンオーバーしたメンバーだったため、そこは差し引いて考えなければいけないところ。リーグ戦だけで考えた場合、前の試合は神戸に大逆転負けを喫しており、このアビスパ福岡戦はその直後の試合。「3点がセーフティリードではない」というマインドになってしまっては、特徴である攻撃的なサッカーを十分発揮できないだろう。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
JリーグYBCルヴァンカップ第1節で対戦した時は北海道コンサドーレ札幌の勝利。「ホームで同じ相手に2度負ける訳にはいかない」と、FW山岸祐也が闘志を燃やす。
リーグ戦では第5節の鹿島アントラーズ戦(1○0)、第6節のサガン鳥栖戦(0△0)と、2試合連続無失点。持ち味の堅守を取り戻しつつある。
さらに、3月27日のルヴァンカップ第2節の鹿島戦では、後半から山岸とFW渡大生の2トップを試行。コンディションが上がらなかった渡が今季公式戦初出場を果たし、チームにとって待望の復帰となった。アビスパ福岡はFWフアンマ・デルガド、FWブルーノ・メンデスら外国籍FWをコンディション不良で欠く状況。苦肉の策としてセンターバックのDF三國ケネディエブスをトップで起用するなどして対応してきた。渡とのコンビネーションについて、山岸は「ワンツーやフリックで相手の嫌なところに何回か入っていけた」と手応えを口にしており、試合を重ねればさらにコンビネーションの質は高まるだろう。
【マイナス材料】
ルヴァンカップの鹿島戦は1-5で大敗した。5失点のうち3失点がセットプレー。福岡は先発予想メンバーを見ても192センチのDFカルロス・グティエレス、186センチのDF宮大樹、183センチの山岸、182センチのDFエミル・サロモンソンと、高身長プレーヤーが多い。その点では有利だが、「高さだけではクロスに対応できない」とサロモンソン。セットプレーにおけるディフェンスのタイミングやポジショニングをもう一段階レベルアップさせることが急務だ。
今節はここまでリーグ戦全試合にフル出場してきたDFドウグラス・グローリが出場停止ということも痛手。鹿島から加入して今季まだ出場機会のないDF奈良竜樹がコンディションを上げていれば、初先発となる可能性も。
文:totoONE編集部
■北海道コンサドーレ札幌 カップ戦で大勝した勢いをそのまま継続できるか
【プラス材料】
先週末のJリーグYBCルヴァンカップ第2節でサガン鳥栖に5-1のスコアで快勝できたのはあまりにも大きい。リーグ戦の前節はヴィッセル神戸を相手に3-0の楽勝ムードから一転、後半だけで4失点して大逆転負けを喫してしまった。チームとしての流れも大きく悪化してしまう可能性さえ持っていた大逆転負けを経て、そこからしっかりと内容面でも精神面でも立ち直り、リーグ戦で好調の鳥栖に大勝できたのはとても大きな自信となったはずだ。
鳥栖戦では決定機でしっかりと得点することができ、痛恨の黒星を喫した神戸戦がいい授業料になったかもしれない。
また、負傷離脱していたMF荒野拓馬とFWジェイが今節からメンバー入りする可能性もある。勝負強さのある2選手の復帰も頼もしい。
【マイナス材料】
U-24日本代表合宿中にDF田中駿汰が負傷してしまったことは痛い。今節は欠場が濃厚で、ほぼメンバーを固定して戦ってきた3バックの一角を欠くことになる。DF岡村大八やDF柳貴博といったセンターバックの新戦力が加わってはいるものの、現時点ではまだバックアッパーの域を出ていない様子。田中の不在は守備力のダウンに直結する可能性が大いにある。
ルヴァンカップの鳥栖戦で快勝したことはプラス材料で触れたが、相手はターンオーバーしたメンバーだったため、そこは差し引いて考えなければいけないところ。リーグ戦だけで考えた場合、前の試合は神戸に大逆転負けを喫しており、このアビスパ福岡戦はその直後の試合。「3点がセーフティリードではない」というマインドになってしまっては、特徴である攻撃的なサッカーを十分発揮できないだろう。
文:totoONE編集部
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