ルクレール予選4番手「最大の結果を出せて満足。バーレーンからさらに向上している」フェラーリ/F1第2戦
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは4番手だった。ルクレールはソフトタイヤで決勝をスタートする。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 予選=4番手
FP3: 5番手(1分15秒738/21周)
予選: 4番手(Q1=1分15秒413/8番手:Q2=1分14秒808/3番手:Q3=1分14秒740/4番手)
昨日に比べて、思ったとおりのラップタイムを出すのに少し苦労したけれど、とても良い予選だった。明日のレースを見据えて車のセットアップについて少し妥協したんだ。そのせいで予選はちょっと難しくなってしまったが、明日の成り行きを見守っていこう。
シケインで小さなミスをしてしまったので、もしかしたらあと100分の7、8秒は稼ぐことができたかもしれない。でもタイムシートを見る限りそれで順位が変わることはないから、今日の4番手にはとても満足している。
このコースは最高だよ。少しのミスも許されないのがいいね。ここではタイヤマネジメントの必要があまりないのも、僕たちドライバーにとっては嬉しいことだ。レースの間ずっとプッシュできるってことだからね。
エキサイティングだけど難しいレースになると思う。僕たちは少し直線スピードが足りないんだ。逃げ切れるだけのペースがあることを願うよ。もしそうでなかったら、より一層難しいレースになるだろう。でも全体的なパフォーマンスはバーレーンのときよりも良くなっていると思う。サクヒールでは予選4番手を獲得できて本当に驚いたけど、今日はそこまでの驚きはない。
チームはやる気に満ちていて、勢いもある。この流れに乗ってチームとしてできる限りの努力を続け、地に足をつけたまま、ここ数カ月やってきたようにプッシュし続ける必要がある。そうすればきっと、すぐに良い日が訪れるだろう。
■サインツJr.「1周をうまくまとめることができなかった」
2021年F1エミリア・ロマーニャGPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツは11番手だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ 予選=11番手
FP3: 7番手(1分15秒908/21周)
予選: 11番手(Q1=1分15秒406/7番手:Q2=1分15秒199/11番手)
今日の結果は望んでいたものではなかった。予選の最初から、ひとつのラップですべてのコーナーをうまくまとめるのに苦労していたんだ。かなりの接戦だから、小さなミスひとつで大きくポジションを下げてしまう。アタックラップですべてを完璧にまとめることができていればもっと良いタイムが出たとわかっているから、満足はしていない。
また、このコースを走っていて分かったことがある。マシンに何を求め、どうすればマシンのポテンシャルを最大限に発揮できるかを正確に把握するためには、このマシンでの経験がまだ足りないと感じた。いつかはできるようになると思うけれど、まだ学んでいる途中だ。
明日は全力でポジションを上げて、最高の結果を目指して戦うと誓うよ。自分のペースには自信があるし、タイヤを自由に選べることを有効に使いたい。
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