大谷翔平がリーグ最多安打トップに並ぶも…“262日ぶりの完封負け”に「最も恥ずかしい敗戦」と現地記者が批評 スランプとされる「打者の名前」
大谷は3安打もチームは完封負けを喫した(C)Getty Images
ドジャースが現地時間4月17日(日本時間18日)の本拠地・ドジャースタジアムで行われたナショナルズ戦で0-2の完封負けを喫した。
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チーム5安打のうち、「2番・DH」で出場した大谷翔平は4打数3安打で今季3度目となる3安打をマークした。初回の第1打席に右前打すると、6回の第3打席は右手一本での右前打、さらに8回の第4打席は二死から中前へ運ぶ安打を放った。これで大谷は今季31安打でムーキー・ベッツと並んでリーグ最多安打となった。
だが、大谷の奮闘も虚しく、今季初の完封負けでホームが遠かったドジャース。米メディア『FOX Sports: MLB』はXで「ドジャースはロサンゼルスでナショナルズに0-2で敗れ、262日ぶりに完封負けを喫した」と投稿した。これによると、2023年7月30日以来の完封負けとなった。
また、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースがナショナルズにまさかの敗戦」という記事の中で「ドジャースにとって今季最も恥ずかしい敗戦」だと批評しながら、3番を任せられているフレディ・フリーマンが「ここ20打席でわずか2安打とスランプに陥っている」と伝えた。
ただ、フリーマンはこの日、6回と8回ともに大谷を走者に置いた場面で、相手の好守備でアウトになるなど、不運な面も見られた。
また、「明るい話題の一つはランドン・ナックで、MLBデビューを果たして初回に2失点を喫したにもかかわらず非常に好投した」と紹介し、この日、メジャー初先発で5回4安打2失点の26歳右腕を評価している。
開幕から猛打が炸裂していた打線も小休止か。フリーマンだけでなく、前日に5打数5安打と大暴れした1番のベッツもこの日は無安打に終わった。メジャー初先発となった右腕の好投と、大谷の3安打だけが光った一戦だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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