アロンソ予選3番手「一瞬諦めかけたけれど、プッシュし続けてよかった」アストンマーティン/F1中国GP
2024年F1中国GPの予選で、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは3番手を獲得した。午前のスプリントではリタイアしている。
19周のスプリントでは序盤2番手を走行、7周目に3番手に落ちた。後方のカルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を抑え続けた後、終盤、激しいバトルのなかで、アロンソはサインツと接触、タイヤがパンクした。これがもとでアロンソはリタイア。その後、アロンソは接触を引き起こした責任があると判断され、10秒のタイムペナルティとペナルティポイント3を科された。
予選では、Q3最後のアタックラップの序盤にミスをしたものの、諦めずに攻め続けた結果、最初のラップより約0.2秒速いタイムを記録して、6番手から3番手に順位を上げた。
■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム)
スプリント 20位DNF(3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム)
予選 3番手(Q1=8番手1分35秒116:ソフトタイヤ/Q2=7番手1分34秒652:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分34秒148:ソフトタイヤ)
予選3番手という結果に満足している。Q1もQ2もスムーズにいき、Q3に進出することができた。Q3最後のラップでは、最初のセクターでコンマ数秒ロスしたため、アタックを断念しようかと思った。でもその後に、失ったタイムを取り戻したので、最後まで走り切った。このラップを走り続けてよかったよ。
今回も予選で本来の位置よりもいくつか上の結果を出すことができた。この結果を受け入れるよ。トップ3に入るのはいつだってうれしいものだ。
レースディスタンスでライバルたちを後ろに抑え続けるのは簡単ではない。厳しい戦いになるだろうが、明日何ができるか見てみるよ。
(予選後にメディアに対して語り)Q3最後のラップでターン1とターン2で体勢を崩し、あやうくマシンのコントロールを失うところだった。「さて、アタックを続けようか、アボートしようか」と考えた。ふたつのコーナーで0.2秒失ったからだ。でも、諦めずにプッシュし続けた。そしたら良いラップタイムを出すことができたんだ。
投稿 アロンソ予選3番手「一瞬諦めかけたけれど、プッシュし続けてよかった」アストンマーティン/F1中国GP は autosport web に最初に表示されました。
「アストンマーティン」をもっと詳しく
「アストンマーティン」のニュース
-
新型アストンマーティンVantage GT3 2024 WECとIMSAの連戦でさらに加速5月10日18時16分
-
新型アストンマーティンVantage GT3、2024 WECとIMSAの連戦でさらに加速5月10日17時7分
-
アストンマーティンのイノベーション 英国国王賞の栄誉に5月8日17時46分
-
アストンマーティンのイノベーション 英国国王賞の栄誉に5月8日14時20分
-
ストロール「早めのピットストップをしたが、その数周後にSCが出て戦略が台無しに」:アストンマーティン F1第6戦決勝5月7日12時40分
-
アロンソ15番手から9位「ラッキーもあって入賞。予選よりはパフォーマンスが良かった」アストンマーティン/F1第6戦5月7日6時56分
-
アロンソのペナルティに関する再審査請求をスチュワードが却下。アストンマーティンF1の新証拠には重要性が認められず5月5日18時7分
-
835PSを誇る新型12気筒エンジンを発表。アストンマーティンの“V12新時代”の幕開け5月5日12時36分
-
ニューウェイ争奪戦を繰り広げるフェラーリF1とアストンマーティン。それぞれのオファーとその魅力を分析5月2日8時55分
-
V12新時代の夜明け5月1日16時46分