GTワールドチャレンジ・アジア、2021年シーズン開催を少なくとも本年後半まで延期
GT3カー/GT4カーで争われ、アジア各国を転戦するファナテック・GTワールドチャレンジ・アジアを運営するSROモータースポーツ・グループは4月21日、2021年シーズンについては新型コロナウイルスの影響により、少なくともシーズン開幕は2021年の後半にずれ込むと発表した。
ブランパンGTチャレンジ・アジア時代から中国や香港、台湾、マレーシアやタイ、そして日本などから多くのエントラントが集まり、ハイレベルなレースが展開されてきたGTワールドチャレンジ・アジア。2020年は新型コロナウイルスの影響によりシリーズを開催することができなかったが、2020年10月に2021年の開催を目指しカレンダーを発表し、12月にその改定版を発表していた。マレーシアのセパンで開幕し、日本ではツインリンクもてぎで8月にレースが予定されていた。
そんなGTワールドチャレンジ・アジアだが、4月22日、SROは各国の新型コロナウイルス対策、また渡航制限の影響により、5月28〜30日にセパンで予定されていた開幕戦、第2戦に計画されていた6月のセパン、タイに移動して7月に予定されていたチャン・インターナショナル・サーキットでの第3戦、さらに8月のもてぎでの第4戦は、当初の予定どおりの開幕はできなくなったと発表した。
SROはマレーシア、タイ、日本でのレースを今後も開催する予定とするものの、「渡航制限や検疫措置など、重要な要素が許容できる範囲と見なされた場合のみ」に限るとしている。またドライバー、チームメンバー、スタッフの安全が依然として最優先とされている。
今後、9月の上海ラウンド、10月のズーハイラウンドの中国でのレースについては、数ヶ月のうちに開催の可否を決定するという。またシーズン前半のレースがリスケジュールされるかどうかも今後決められるという。
「我々は今シーズンのうちにイベントを開催できることを強く望んでおり、そのための解決策に引き続き取り組んでいる」と語るのは、シリーズの共同ディレクターを務めるSROのベンジャミン・フラナソビッキ。
「また、我々はすでに2022年に向けて綿密に検討しており、数ヶ月以内に2022年のカレンダーを発表したいと考えている」
なお、アジアのシリーズの延期は、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの他のGTワールドチャレンジへの影響はないとしている。
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