レアルがリーグ6連勝でCL準決勝へ! 久保建英が“幻のゴール”で存在感も…ソシエダは惜敗
サッカーキング2024年4月27日(土)6時1分
決勝点を決めたアルダ・ギュレル[写真]=Getty Images
ラ・リーガ第33節が26日に行われ、レアル・ソシエダとレアル・マドリードが対戦した。
この試合は当初、現地時間27日に開催予定だったが、30日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグを控えているレアル・マドリードの要請により、26日に日程が前倒しとなり開催された。
ホームのレアル・ソシエダは、イゴール・スベルディアとマルティン・スビメンディが出場停止から復帰し、久保建英も先発に入った。一方、アウェイのレアル・マドリードは、前節の“エル・クラシコ”で勝利し、バルセロナとの勝ち点差を11に広げて、今節に臨む。30日にCL準決勝を控えていることもあり、前節からルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニを除く9人を変更。ケパ・アリサバラガ、エデル・ミリトン、ダニ・セバージョス、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュレルらが先発に名を連ねた。
16分にいきなり久保にチャンスが訪れた。アンデル・バレネチェアがドリブルで左サイドから中央へ強引に突破し、ペナルティエリア内右側でフリーになった久保へラストパス。久保は左足でニアサイドを狙ったが、惜しくもケパに阻まれ、得点には至らなかった。
レアル・ソシエダがボールを支配してチャンスをつくったが、先手を奪ったのはレアル・マドリード。29分、中盤からチュアメニが絶妙なロングパスを供給すると、右サイドを駆け上がったダニエル・カルバハルがダイレクトで折り返し、これをファーサイドでアルダ・ギュレルもダイレクトでシュートし、ゴールネットを揺らした。加入後リーグ戦初先発となったアルダ・ギュレルが今季2ゴール目を決めて、レアル・マドリードが先制に成功する。
リードを許したレアル・ソシエダだが、32分に久保がゴールに迫る。ペナルティエリア手前でバレネチェアがチュアメニからボールを奪うと、ミケル・オヤルサバルがゴール前でシュート。これはミリトンにブロックされるが、こぼれ球を拾った久保がミリトンを交わし、右足でゴールネットに突き刺した。久保の今季リーグ戦8点目かと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によるオンフィールドレビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、得点は認められなかった。
後半は前半よりもレアル・マドリードがボールを動かす時間が増えたが、73分にレアル・ソシエダがゴールに迫る。久保が右サイドからドリブルで中央まで持ち運んでパス。ボールを受けたミケル・メリーノがミドルシュートを放つと、チュアメニに当たってコースが変わり、オヤルサバルの足元へ。オヤルサバルがシュートをゴールに流し込んだが、オフサイドポジションにいたため、ノーゴールとなった。
さらにレアル・ソシエダは80分、ピッチ中央で前を向いた久保がオヤルサバルへ絶妙なスルーパスを通す。オヤルサバルはループシュートを放ったが、途中出場のアントニオ・リュディガーに阻まれ、得点とはならなかった。
その後もレアル・ソシエダは攻撃の圧力を強めていく。レアル・マドリードも右サイドで起点となっていた久保を警戒し、寄せを早めたが、久保は果敢にドリブル突破を試みた。
しかし、両チームともに得点は生まれず、このまま試合終了。レアル・マドリードが1-0で勝利し、ラ・リーガ優勝にまた一歩大きく近づいた。一方、レアル・ソシエダは3試合未勝利となった。
【スコア】
レアル・ソシエダ 0-1 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 32分 アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
【動画】久保建英の幻のゴール
この試合は当初、現地時間27日に開催予定だったが、30日にチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグを控えているレアル・マドリードの要請により、26日に日程が前倒しとなり開催された。
ホームのレアル・ソシエダは、イゴール・スベルディアとマルティン・スビメンディが出場停止から復帰し、久保建英も先発に入った。一方、アウェイのレアル・マドリードは、前節の“エル・クラシコ”で勝利し、バルセロナとの勝ち点差を11に広げて、今節に臨む。30日にCL準決勝を控えていることもあり、前節からルカ・モドリッチ、オーレリアン・チュアメニを除く9人を変更。ケパ・アリサバラガ、エデル・ミリトン、ダニ・セバージョス、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュレルらが先発に名を連ねた。
16分にいきなり久保にチャンスが訪れた。アンデル・バレネチェアがドリブルで左サイドから中央へ強引に突破し、ペナルティエリア内右側でフリーになった久保へラストパス。久保は左足でニアサイドを狙ったが、惜しくもケパに阻まれ、得点には至らなかった。
レアル・ソシエダがボールを支配してチャンスをつくったが、先手を奪ったのはレアル・マドリード。29分、中盤からチュアメニが絶妙なロングパスを供給すると、右サイドを駆け上がったダニエル・カルバハルがダイレクトで折り返し、これをファーサイドでアルダ・ギュレルもダイレクトでシュートし、ゴールネットを揺らした。加入後リーグ戦初先発となったアルダ・ギュレルが今季2ゴール目を決めて、レアル・マドリードが先制に成功する。
リードを許したレアル・ソシエダだが、32分に久保がゴールに迫る。ペナルティエリア手前でバレネチェアがチュアメニからボールを奪うと、ミケル・オヤルサバルがゴール前でシュート。これはミリトンにブロックされるが、こぼれ球を拾った久保がミリトンを交わし、右足でゴールネットに突き刺した。久保の今季リーグ戦8点目かと思われたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によるオンフィールドレビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、得点は認められなかった。
後半は前半よりもレアル・マドリードがボールを動かす時間が増えたが、73分にレアル・ソシエダがゴールに迫る。久保が右サイドからドリブルで中央まで持ち運んでパス。ボールを受けたミケル・メリーノがミドルシュートを放つと、チュアメニに当たってコースが変わり、オヤルサバルの足元へ。オヤルサバルがシュートをゴールに流し込んだが、オフサイドポジションにいたため、ノーゴールとなった。
さらにレアル・ソシエダは80分、ピッチ中央で前を向いた久保がオヤルサバルへ絶妙なスルーパスを通す。オヤルサバルはループシュートを放ったが、途中出場のアントニオ・リュディガーに阻まれ、得点とはならなかった。
その後もレアル・ソシエダは攻撃の圧力を強めていく。レアル・マドリードも右サイドで起点となっていた久保を警戒し、寄せを早めたが、久保は果敢にドリブル突破を試みた。
しかし、両チームともに得点は生まれず、このまま試合終了。レアル・マドリードが1-0で勝利し、ラ・リーガ優勝にまた一歩大きく近づいた。一方、レアル・ソシエダは3試合未勝利となった。
【スコア】
レアル・ソシエダ 0-1 レアル・マドリード
【得点者】
0-1 32分 アルダ・ギュレル(レアル・マドリード)
【動画】久保建英の幻のゴール
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「レアル」をもっと詳しく
「レアル」のニュース
-
リヴァプールが唯一の4連勝! レアルとPSGは早くも2敗目…旗手怜央が大会初ゴール【CL第4節】11月7日9時28分
-
不調喘ぐレアル、右サイドバックの補強が1月のマストに。アーノルドを狙う11月7日8時10分
-
“不調”のレアルにさらなる痛手…チュアメニが「左足首の捻挫」により約1カ月の離脱へ11月7日2時0分
-
特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展 タブレットを手に巡る時空の旅」日本開催スタート!11月6日18時16分
-
レアル、3失点以上でのホーム連敗は2009年以来…指揮官が懸念「組織的にならなければ」11月6日17時59分
-
ミランが敵地で3発勝利! レアルはクラシコに続き本拠地ベルナベウで公式戦2連敗…11月6日7時2分
-
ベンゼマ、レアルで苦戦するエンバぺにアドバイス?「彼は本当の”9番”ではない。だけど…」11月5日23時6分
-
レアル指揮官「ビニシウスは悲しんでるが...」 “集団ボイコット”したバロンドール授賞式について言及11月5日6時30分
-
レアル、今夏加入のエンドリッキをレンタルで放出?2クラブが獲得に興味11月4日8時0分
-
リヴァプール、レアルMFチュアメニに関心…依然指揮官が中盤選手の補強を望む11月3日18時2分