主将として臨む残留争い…遠藤航は“自然体”を強調「ブレずに、自分のやるべきことをやり続ける」
サッカーキング2023年5月1日(月)18時21分
シュトゥットガルトで主将を務める遠藤航 [写真]=Getty Images
シュトゥットガルト所属の日本代表MF遠藤航が、4月25日にブンデスリーガの公式インタビューに応じ、チームの残留争いや日本代表での活動について語った。
2019年夏にレンタルでシュトゥットガルトに加入して以来、チームの中心選手として活躍している遠藤。昨シーズンと一昨シーズンには2年連続でブンデスリーガのデュエル勝率ランキングで1位に輝くなど、リーグ屈指のMFに成長。また、2021-22シーズンからはキャプテンを務めており、チーム内でも高い評価を受けている。
そんな遠藤が所属するシュトゥットガルトは、昨シーズンに続いてリーグ下位に低迷し、2年連続で残留争いの渦中に。指揮官の解任は既に2回を数えている。遠藤は「これだけシーズンで監督が変わる経験は今までなかったので、選手としても、キャプテンとしても責任は感じてはいます」としつつも、「今は負けなしが続いているので、残りの試合でもこれをキープしながら、しっかり残留を勝ち取ろうということで、チームはすごくポジティブな状況です」とコメント。続けて、シーズン最終盤に向けた意気込みを次のように示している。
「個人的には、そこまで毎週プレッシャーを感じてプレーすることはないので、とにかくピッチ内外で100パーセント出すことに集中しています。ピッチ上に関して言えば、目に見える結果が自分で出せれば理想ですけど、他のチームメイトが点を取って勝ったらそれは全然いい。貢献の仕方っていうのは色々あると思うし、そこは何も変わらないです。とにかく頑張るだけです」
続けて、キャプテンとして意識している点については「自分のやることを変えないことでしょうか。自分がなんでキャプテンになったかというのは、別に言葉が喋れるとかではなく、ピッチ上やピッチ外での存在が評価されたのだと思います。正直、監督が変わるタイミングで、キャプテンも変えられるかなとも思ったのですが、そのままで行くっていうことを新しい監督が来るたびに言ってもらいました。そういった意味では、自分の中では特にブレずに、自分のやるべきことをやり続け、それが最後結果として現れれば良いと思っています」と明かした。
3月に行われた国際親善試合では、DF吉田麻也(シャルケ/ドイツ)不在の影響もあり、日本代表のキャプテンマークも巻いた遠藤。クラブと代表、それぞれで求められるキャプテン像について「あまり変わらないです。僕のスタイルが、何なのかってところだと思うので。何が理想のキャプテン像なのかを考えながらは、日々やっています。メリットとして言えば日本代表の方が日本語でコミュニケーションが取れるので、よりスムーズなコミュニケーションが取れます。コミュニケーションの面では日本代表の方が取る機会としてやはり多くなるっていう感覚です。プレー自体はあまり変わらないです」と明かした。
その上で遠藤は「大事なのはキャプテンだろうが、そうでなかろうが、常に日本代表に貢献するために、自分が何をできるのかを考えることだと思います。もちろん選ばれるのであれば、自分はずっとキャプテンを育成年代からやってきているのですごく光栄です。日本代表のキャプテンになれる選手は限られているので嬉しいし、選ばれたらもちろん100パーセントその仕事とまっとうするつもりでいます」と強調している。
2022-23シーズンが佳境を迎える中、「とにかく今は、自分がこのチームでできることを常に考えながらやっています」と語った遠藤。最後に今後の目標を次のように明かした。
「今シーズンで言えば、チームとしてはしっかり残留することです。代表では、次のワールドカップに向けてチームがどういう風に成長していくかだと思います。直近で言えば、アジアカップが来年1月に開催されるので、短期的にはそこでの優勝が目標になります。そこが終われば、次はワールドカップ。自分たちが何をどんな目標設定をするのかという、そういうところかなと思います」
2019年夏にレンタルでシュトゥットガルトに加入して以来、チームの中心選手として活躍している遠藤。昨シーズンと一昨シーズンには2年連続でブンデスリーガのデュエル勝率ランキングで1位に輝くなど、リーグ屈指のMFに成長。また、2021-22シーズンからはキャプテンを務めており、チーム内でも高い評価を受けている。
そんな遠藤が所属するシュトゥットガルトは、昨シーズンに続いてリーグ下位に低迷し、2年連続で残留争いの渦中に。指揮官の解任は既に2回を数えている。遠藤は「これだけシーズンで監督が変わる経験は今までなかったので、選手としても、キャプテンとしても責任は感じてはいます」としつつも、「今は負けなしが続いているので、残りの試合でもこれをキープしながら、しっかり残留を勝ち取ろうということで、チームはすごくポジティブな状況です」とコメント。続けて、シーズン最終盤に向けた意気込みを次のように示している。
「個人的には、そこまで毎週プレッシャーを感じてプレーすることはないので、とにかくピッチ内外で100パーセント出すことに集中しています。ピッチ上に関して言えば、目に見える結果が自分で出せれば理想ですけど、他のチームメイトが点を取って勝ったらそれは全然いい。貢献の仕方っていうのは色々あると思うし、そこは何も変わらないです。とにかく頑張るだけです」
続けて、キャプテンとして意識している点については「自分のやることを変えないことでしょうか。自分がなんでキャプテンになったかというのは、別に言葉が喋れるとかではなく、ピッチ上やピッチ外での存在が評価されたのだと思います。正直、監督が変わるタイミングで、キャプテンも変えられるかなとも思ったのですが、そのままで行くっていうことを新しい監督が来るたびに言ってもらいました。そういった意味では、自分の中では特にブレずに、自分のやるべきことをやり続け、それが最後結果として現れれば良いと思っています」と明かした。
3月に行われた国際親善試合では、DF吉田麻也(シャルケ/ドイツ)不在の影響もあり、日本代表のキャプテンマークも巻いた遠藤。クラブと代表、それぞれで求められるキャプテン像について「あまり変わらないです。僕のスタイルが、何なのかってところだと思うので。何が理想のキャプテン像なのかを考えながらは、日々やっています。メリットとして言えば日本代表の方が日本語でコミュニケーションが取れるので、よりスムーズなコミュニケーションが取れます。コミュニケーションの面では日本代表の方が取る機会としてやはり多くなるっていう感覚です。プレー自体はあまり変わらないです」と明かした。
その上で遠藤は「大事なのはキャプテンだろうが、そうでなかろうが、常に日本代表に貢献するために、自分が何をできるのかを考えることだと思います。もちろん選ばれるのであれば、自分はずっとキャプテンを育成年代からやってきているのですごく光栄です。日本代表のキャプテンになれる選手は限られているので嬉しいし、選ばれたらもちろん100パーセントその仕事とまっとうするつもりでいます」と強調している。
2022-23シーズンが佳境を迎える中、「とにかく今は、自分がこのチームでできることを常に考えながらやっています」と語った遠藤。最後に今後の目標を次のように明かした。
「今シーズンで言えば、チームとしてはしっかり残留することです。代表では、次のワールドカップに向けてチームがどういう風に成長していくかだと思います。直近で言えば、アジアカップが来年1月に開催されるので、短期的にはそこでの優勝が目標になります。そこが終われば、次はワールドカップ。自分たちが何をどんな目標設定をするのかという、そういうところかなと思います」
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