ルクレール初日3番手「アプローチを変えて好調。メルセデス&レッドブルのすぐ後ろを狙う」フェラーリ/F1第4戦
2021年F1スペインGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手(1分18秒996/25周)/2=3番手(1分18秒335/28周)、カルロス・サインツはフリー走行1=6番手(1分19秒020/22周)/2=8番手(1分18秒674/30周)だった。ふたりともFP1のタイムはミディアムタイヤで、FP2のタイムはソフトタイヤで記録した。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=5番手/2=3番手
今日はクリーンでいい一日だった。ポルティマオ以降自分のアプローチを少しだけ変えてきた。毎週末後に自分はどこを改善できるのか分析している。今のところ、ドライビングがとても良くなっているし、快適に乗ることができていると感じるので、とても満足だよ。
昨年はここでかなり苦戦したけれど、その時と比較すると今年のマシンの感触はとてもいい。チーム全体にとって素晴らしいことだ。ファクトリーのスタッフは、懸命に作業に取り組んだ成果を実際に数字で確認できるのだからうれしいよね。全員のモチベーションが高まるよ。
このトラックでは予選が重要になる。うれしいサプライズは歓迎だけど、目標はフロントランナーのすぐ後ろにつけることだ。
(F1公式サイトに語り)ポルトガルの時と違うアプローチ、つまり、週末を通して一歩一歩前に進んでいくというやり方をしている。前回はそうではなくて、FP1からいきなりマシンを限界までプッシュしようとして、苦労した。明日はメルセデスとレッドブルのすぐ後ろの位置を確保できればいいね。それが今の僕たちに望める最大の結果だと思う。もし驚くようなことが起きて、それ以上の結果を出せれば、もちろんうれしいけどね。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
カルロス・サインツ フリー走行1=6番手/2=8番手
僕たちにとって励みになる一日だった。FP1が始まるとすぐ、路面のグリップがとても高いことが分かった。それがマシンバランス全体の助けになったんだ。でもFP2に入ると、バランスは僕が求めていたものから少し遠ざかってしまった。特に最終セクターではそれが顕著だった。細かく調査し、改善を図り、明日の予選に向けてすべてをまとめられればいいね。
コンマ1秒内に3、4台が入るような接戦になると思うので、Q3進出は簡単ではないだろう。だから、可能な限り準備をしっかりしていく必要がある。
「フェラーリ」をもっと詳しく
「フェラーリ」のニュース
-
ハースF1を離れた元テクニカルディレクターのレスタ、ガーデニング休暇後はメルセデスに加入へ5月23日7時0分
-
上位勢のギャップが消えつつあることは「F1にとって良いニュース」とフェラーリF1代表5月22日12時35分
-
『フェラーリ550GTSマラネロ(2004年)』国産3大ワークスに果敢に挑んだFRの跳ね馬【忘れがたき銘車たち】5月22日8時31分
-
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)5月21日12時24分
-
ルクレール「レッドブルとマクラーレンは、直線スピードを上げる“奇妙な方法”を知っている」フェラーリ/F1第7戦5月20日17時30分
-
メルセデス、6位&7位にとどまるも「マクラーレンやフェラーリほど目立たないが、僕らも改善している」とハミルトン5月20日17時26分
-
前澤友作氏、『フェラーリ・チャレンジ』で“洗礼”のクラッシュ5月20日14時52分
-
【ポイントランキング】2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP終了時点5月20日9時35分
-
【F1第7戦決勝の要点】3位が精一杯も確実な進化を重ねるフェラーリと、低迷期を脱したマクラーレン5月20日1時55分
-
大けが乗り越えた岡=「フェラーリ」が本領—体操NHK杯5月19日19時5分
スポーツニュースランキング
-
1井上尚弥に止まぬ特大評価 リング誌の“ウシク1位”にメキシコ名伯楽が異論「イノウエはあまり騒がない。それでも十分偉大」 ココカラネクスト
-
2大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
3米メディアが選ぶ最高の日本人野球選手トップ10 6位が「道を切り開いた」野茂英雄...大谷翔平は?イチローは?王貞治は? J-CASTニュース
-
4JRAが競馬ファンに注意喚起 「競馬場へ移動中の騎手に関するお願い」として写真撮影やサイン等お断り スポーツニッポン
-
5久保建英、鈴木唯人は国際Aマッチ期間外のパリ五輪出場は不参加へ…山本ND「招集はできないという結論に現状で至っている」 スポーツ報知