FIA-F3アジア:笹原右京がブリーラム戦も2勝。ドゥーハンに対し選手権でリードを築く
FIA-F3アジア選手権は5月11〜12日、タイ・ブリーラムにあるチャン・インターナショナル・サーキットで第2ラウンドが行われ、笹原右京(ハイテックGP)がレース1・3で優勝、レース2でも2位に入り、タイトル争いで大きなリードを築いた。
2018年からスタートしたFIA-F3アジアは、FIA国際自動車連盟の主導するフォーミュラ再編のなかで生まれたカテゴリーで、タトゥースT-318シャシーにアルファロメオ製エンジンを積み、ジーティ製タイヤを履く。4月8日に行われた第1ラウンドのセパンでは、開幕直前に急遽参戦が決まった笹原が2勝を飾った。
併催のブランパンGTワールドチャレンジ・アジアとともに舞台をタイのチャン・インターナショナル・サーキットに移して行われた第2ラウンドでは、予選1回目・予選2回目とも笹原がジャック・ドゥーハン(ハイテックGP)を抑えトップタイムをマークした。
5月11日のレース1では、笹原はスタート直後、ドゥーハンに並びかけられるものの、4コーナーから5コーナーに差しかかるまでの攻防でドゥーハンを抑えると、そのままファステストラップも叩き出し、逃げ切り優勝。金丸悠(スーパーライセンス)は7位、第2ラウンドから参戦している小山美姫(B-MAX Racing Team)は9位でチェッカーを受けた。
続くレース2では、ふたたび笹原がオープニングラップでドゥーハンを抑えるものの、2周目の3コーナーでドゥーハンがインへ。そのままドゥーハンが優勝を飾った。笹原は2位、金丸は6位、小山は8位でフィニッシュした。
5月12日のレース3では、三たびポールポジションスタートの笹原とドゥーハンの争いとなるが、笹原がきっちりと首位を守り今シーズン4勝目。笹原は今季4勝・2位が2回と選手権をリードし続けており、136ポイントを獲得。ランキング2位のドゥーハンの122ポイントに対し、リードを築いている。レース3では金丸は7位、小山は11位でレースを終えた。
FIA-F3アジアの第3ラウンドは6月22〜23日に鈴鹿サーキットで開催される。
「アジア」をもっと詳しく
「アジア」のニュース
-
世界のPR会社の認定機関であるPRovokeが毎年発表する「世界PRエージェンシーTOP250 2024」ランキングにおいてアジア1位、世界6位にランクイン5月29日13時46分
-
韓国の昨年のTOEIC受験者の成績、日中に大きく差をつけアジア5位に=韓国ネット「無意味な試験」5月29日13時0分
-
世界唯一の“真空特許技術”をもつインターホールディングス、アジア最大級の食品・飲料の展示会「THAIFEX」で、「Taste Innovation Show 2024 Winners」に選出5月29日12時46分
-
原油先物は上昇、OPECプラスの減産継続見通しなどが支援5月29日10時55分
-
2023年の海外留学は回復傾向、アジア地域はコロナ前超5月29日9時45分
-
別所哲也「新たな技術を取り込んだショートフィルム」を分かち合う 今年のSSFF & ASIAへの思い語る5月28日19時0分
-
マクドナルド、アジアンスイーツ3種が登場 「あのちゃん3変化」なCMも話題に5月28日18時41分
-
世界を旅するまみれさんがアメリカの次に立ち寄ったのはアジア!「カントリーマアムチョコまみれザ・ワールド(アジア編)ミドルパック」5月28日17時16分
-
【新料金プラン】「ライトプラン 月額330円(税込)」を6月3日(月)より開始!5月28日16時46分
-
アジアの経理・財務人材の4割が、チャンスがあれば転職を前向きに検討する意向5月28日13時16分