中上貴晶、2戦連続ポイント獲得「改善は必要だが、モチベーションを高めることができた」/第5戦フランスGP 決勝
5月12日、2024年MotoGP第5戦フランスGP MotoGPクラスの決勝がル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位でフィニッシュして2戦連続でのポイントを獲得した。
初日からリヤのスピニングとコーナー進入時の接地感に悩まされていた中上は、2日目にはマシンのセットアップやリヤのスイングアームを変更。それによりフィーリングがやや改善したようで、3日目にはさらなるマシンバランス改善に努めて、決勝レースに挑んだ。
決勝日は現地時間15時頃から雨予報が予報されていたこともあり、ル・マンの上空は朝から雲が多く広がっていた。午前のウォームアップ走行は、ドライコンディションで行われたが、フラッグ・トゥ・フラッグの展開を予想し、マシンの乗り換え練習を実施するライダーも多く見られた。中上は終始ソフト/ソフトとユーズドのスリックタイヤのみで走行し、トップから1.082秒差の19番手となった。
決勝レース前も曇り空が続いていたが、終始ドライコンディションで行われた。前日のスプリント同様ハード/ソフトのタイヤを選択していた中上は、スタートで出遅れて一時最後尾まで後退してしまう。しかし、早々に挽回して20番手でオープニングラップを終えた。
そして、ルカ・マリーニ(レプソル・ホンダ・チーム)を捉えて19番手、さらに序盤に2台の転倒があったことから17番手へとポジションを上げる。その後、1分32秒台の安定したペースで走り進めていき、順位を死守していた。
終盤にはアウグスト・フェルナンデス(レッドブルGASGASテック3)を捉え、13番手に浮上。順位を何度か入れ替えていたが、守りきれずに先行を許してしまい、最後は14位でチェッカーを受けた。
後方でのレース展開となったが、現状を少しずつ改善させてベストな走りを見せている中上。スプリントの16位を上回る14位でフィニッシュし、決勝レースにおいて今季3度目となるポイントを獲得した。厳しい戦いが強いられているが、次戦の第6戦カタルーニャGPに向け、引き続き作業を進めていく。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶(決勝:14位)
「長くてタフなレースでした。良いパフォーマンスを出そうと努力しましたが、プッシュすることは簡単なことではありませんでした。複数の部分で改善する必要があります。最終的にはいくつかポイントを獲得することができ、モチベーションを高めることができました」
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