マクラーレン・アルティメットシリーズの最新マシン『セナ』が日本初公開
5月22日(火)、マクラーレン・オートモーティブは東京都・増上寺の特設会場で『マクラーレン・セナ(McLaren Senna)』を日本初公開した。
マクラーレン・セナは、3度のF1ワールドチャンピオンに輝き1994年にこの世を去ったアイルトン・セナの名を冠したスーパーカー。2017年12月10日にワールドプレミアされた『マクラーレン・アルティメットシリーズ』の最新モデルだ。
サーキットでの走行性能が追求されたセナは、大型のリヤウイングやディフューザーが装着され高い空力性能を誇る。リヤミッドには最大出力800PS、最大トルク800Nmを発揮する4リッターV8ターボエンジンを搭載している。
そんなマクラーレン・セナの日本初公開の会場となった増上寺の大殿前には、マクラーレンのスポーツカー、720Sや570Sなど5台が並べられたほか、セナが着用していたレーシングスーツ、ヘルメット、1993年日本GPでセナが優勝した際に使用されたシャンパンボトルが展示されていた。
重要無形文化財総合認定保持者の大倉正之助さんによる大鼓の演奏で幕を開けた今回の発表会。はじめにマクラーレン・オートモーティブ・アジアの日本支社代表の正本嘉宏氏が、マクラーレン・セナは「アルティメットシリーズの最高峰に位置する究極のモデルです」と語り、以下のように続ける。
「マクラーレンにとってセナというブランドは、栄光のモータースポーツの歴史を築いてきた絆、というだけではありません。その根底にあるいつの時代もチャレンジし続けるというDNAにあります」
続いて登壇したのは、マクラーレン・オートモーティブでエンジニアリング・デザイン・ディレクターを務めるダン・パリー-ウイリアムズ氏。「車両の乾燥重量を1100kg台に収めることが目標だった」と語る。
「フロントフェンダーの重量を660gに抑え、クルマのなかで最も目立つリヤウイングもわずか4.87kg。そして完走重量1198kgを実現した」
「セナが求めるのはサーキットでのラップタイムであり、最高速度は重要ではない。加速力と減速力が最も重要である」
その言葉が示す通り、マクラーレン・セナの0-100km/hの加速は2.8秒。さらに0-300km/h加速は17.5秒という驚異的なパフォーマンスを誇る。
マクラーレン・セナの販売価格は67万5000ポンド(約1億48万円)。世界500台限定で既に完売している。
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