【横浜FMvs清水プレビュー】ルヴァン杯に続いて今季3度目の対決…前回対戦は横浜FMがゴールラッシュで圧勝
サッカーキング2021年5月29日(土)2時18分
[写真]=兼子愼一郎、小林渓太
■横浜F・マリノス 代役の活躍で力の維持に成功。無敗の本拠地で連勝なるか
【プラス材料】
前節はアウェイの地で大分トリニータに1-0で勝利し、3試合ぶりに勝ち点3を手にした。第15節の柏レイソル戦から先発を5人入れ替えてもチーム力を落とさず、7試合ぶりの先発となったDF岩田智輝や9試合ぶりに先発したMF渡辺皓太などフレッシュな力が活躍した。
また、決勝点を決めたFW前田大然は早くも今季9点目。すでに10得点を決めているFWオナイウ阿道とともに攻撃を牽引している。
今節は今季ここまで5勝3分と無敗のホームで清水エスパルスを迎え撃つ。清水とはJリーグYBCルヴァンカップのグループステージで2度対戦し、1勝1分と勝ち越している。そのうちホームゲームは5-1で圧勝していることからも、良いイメージで試合に入れるだろう。
【マイナス材料】
1-0で完封勝利した大分戦だが、その試合に先発したFW仲川輝人とFWレオ・セアラはトップコンディションではない。
前者は4月11日に行われた第9節のベガルタ仙台戦で負傷して以来の先発だったが、60分間のプレーの中でなかなかチャンスを作れず、得意にしているドリブルを仕掛ける局面でも本来のキレを欠いていた。後者は来日後のリーグ戦初先発を飾るもゴールならず。周囲との連係面に不安を抱えており、これから試合を重ねていくことで良さが出てくるだろう。
また、大分戦では主将のMF喜田拓也とMF扇原貴宏が先発どころかベンチ入りもしなかった。アクシデントがあったとしたら大きな痛手で、彼らの動向にも注目が集まる。
文:totoONE編集部
■清水エスパルス 大敗した前回対戦の借りを返せるか。指揮官の選択に注目
【プラス材料】
水曜日に行われた前節のFC東京戦で10試合ぶりの勝利を収めたことが最大のプラス要素。開幕節の鹿島アントラーズ戦以来の3得点で、完封勝利とホームでの勝利は今季初めて。得点した3人のうちDFヴァウドとDF片山瑛一は今季初得点と、リーグ戦では今季初づくしだった。ここまで内容は悪くないが勝ちきれない試合も多かった中、そのモヤモヤを解消することができてムードはかなり良くなっているはずだ。
また、ボランチを務めたMF中村慶太とMF宮本航汰も、それぞれ良いパフォーマンスと関係性を見せ、試合内容を向上させたことも大きい。FC東京にボールを支配された中でもゴール前の守りを固めて決定機らしい決定機を与えず、課題のセットプレーでも危なげなく守りきった。逆に、攻撃のセットプレーでは用意していた形から2得点をマーク。これも大きなプラスだ。
【マイナス材料】
FC東京戦に3-0で完勝したが、19日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第6節の横浜F・マリノス戦は1-5で大敗。FC東京と横浜FMは特徴が大きく異なっており、FC東京にはあえてボールを持たせる戦い方が有効だったが、横浜FMに自由にボールを回させると、テンポ良く動かされて体力的にも消耗させられ、最終的には崩されてしまうというリスクが大きくなる。
また、横浜FMは前からのプレッシングも厳しく、奪ったボールをすぐに奪い返されて失点につながったシーンもあった。FC東京戦と同じ戦い方が通用しない相手に対して、どのようなプランで臨むのか。それが今回は有効に機能するのか。過密日程の中で試合に出続けている選手も多いため、疲労の影響も気になるところ。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の選手起用や采配も注目される一戦だ。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
前節はアウェイの地で大分トリニータに1-0で勝利し、3試合ぶりに勝ち点3を手にした。第15節の柏レイソル戦から先発を5人入れ替えてもチーム力を落とさず、7試合ぶりの先発となったDF岩田智輝や9試合ぶりに先発したMF渡辺皓太などフレッシュな力が活躍した。
また、決勝点を決めたFW前田大然は早くも今季9点目。すでに10得点を決めているFWオナイウ阿道とともに攻撃を牽引している。
今節は今季ここまで5勝3分と無敗のホームで清水エスパルスを迎え撃つ。清水とはJリーグYBCルヴァンカップのグループステージで2度対戦し、1勝1分と勝ち越している。そのうちホームゲームは5-1で圧勝していることからも、良いイメージで試合に入れるだろう。
【マイナス材料】
1-0で完封勝利した大分戦だが、その試合に先発したFW仲川輝人とFWレオ・セアラはトップコンディションではない。
前者は4月11日に行われた第9節のベガルタ仙台戦で負傷して以来の先発だったが、60分間のプレーの中でなかなかチャンスを作れず、得意にしているドリブルを仕掛ける局面でも本来のキレを欠いていた。後者は来日後のリーグ戦初先発を飾るもゴールならず。周囲との連係面に不安を抱えており、これから試合を重ねていくことで良さが出てくるだろう。
また、大分戦では主将のMF喜田拓也とMF扇原貴宏が先発どころかベンチ入りもしなかった。アクシデントがあったとしたら大きな痛手で、彼らの動向にも注目が集まる。
文:totoONE編集部
■清水エスパルス 大敗した前回対戦の借りを返せるか。指揮官の選択に注目
【プラス材料】
水曜日に行われた前節のFC東京戦で10試合ぶりの勝利を収めたことが最大のプラス要素。開幕節の鹿島アントラーズ戦以来の3得点で、完封勝利とホームでの勝利は今季初めて。得点した3人のうちDFヴァウドとDF片山瑛一は今季初得点と、リーグ戦では今季初づくしだった。ここまで内容は悪くないが勝ちきれない試合も多かった中、そのモヤモヤを解消することができてムードはかなり良くなっているはずだ。
また、ボランチを務めたMF中村慶太とMF宮本航汰も、それぞれ良いパフォーマンスと関係性を見せ、試合内容を向上させたことも大きい。FC東京にボールを支配された中でもゴール前の守りを固めて決定機らしい決定機を与えず、課題のセットプレーでも危なげなく守りきった。逆に、攻撃のセットプレーでは用意していた形から2得点をマーク。これも大きなプラスだ。
【マイナス材料】
FC東京戦に3-0で完勝したが、19日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ第6節の横浜F・マリノス戦は1-5で大敗。FC東京と横浜FMは特徴が大きく異なっており、FC東京にはあえてボールを持たせる戦い方が有効だったが、横浜FMに自由にボールを回させると、テンポ良く動かされて体力的にも消耗させられ、最終的には崩されてしまうというリスクが大きくなる。
また、横浜FMは前からのプレッシングも厳しく、奪ったボールをすぐに奪い返されて失点につながったシーンもあった。FC東京戦と同じ戦い方が通用しない相手に対して、どのようなプランで臨むのか。それが今回は有効に機能するのか。過密日程の中で試合に出続けている選手も多いため、疲労の影響も気になるところ。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の選手起用や采配も注目される一戦だ。
文:totoONE編集部
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