「唯一の希望はバルセロナに行くことだった」メッシが移籍について語る
日本時間6月8日、スペインのバルセロナの日刊紙『ムンド・ディポルディーボ』が公式ツイッター上で、2022/23シーズン終了とともにパリ・サンジェルマンを退団することが決まっているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの独占インタビュー全文を掲載した。「マイアミに行くと決めた」というメッシの言葉を抜粋した投稿から、インタビュー記事へのリンクが貼られている。
インタビューでメッシは、バルセロナへの復帰について、同クラブのジョアン・ラポルタ会長とシャビ・エルナンデス監督とコミュニケーションを取っていたことについて、またその上で移籍が決まらなかった理由についてを明かした。また新たな移籍先については、MLS(メジャーリーグサッカー/アメリカ)のインテル・マイアミへ行くことがほぼ決まっていることを示唆している。
「(バルセロナに)非常に戻りたいという気持ちがあった」「ラポルタ会長とはほとんど話していない、1回か2回、多くてもそれくらいだ。でもシャビ(監督)とはコミュニケーションを非常に多くとり、クラブに到着してからは、より頻繁に話をするようになった。復帰の可能性についても話したよ」
「選手の売却や給与の削減をしなければならないと聞いたが、僕はそういうことに関わりたくなかった。バルセロナに在籍していたときは、真実ではない多くのことで非難された。それを再び経験したくなかった」
「(2021年に)チームを去る時もラ・リーガは私の登録を許可したと言ったが、最終的にはチーム(バルセロナ)に残ることができなかった。同じことがまた起こるのではないかと心配していた」
「マイアミに行くことを決めた。まだ100%確定していない。いくつかのことが残っていますが、僕たちは進むことを決めた」
「他のヨーロッパのチームからもオファーはあったよ。でも僕の考えでは、バルセロナに行くことができない場合は、ヨーロッパのサッカーから離れることだった。ヨーロッパのクラブで唯一の希望はバルセロナへ行くことだったからね」
「アメリカのリーグを別の視点で楽しみながらも日々を楽しむことができるけど、常に勝利を追求し、良い仕事をする責任を持って、より落ち着いて過ごしたかった」
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