ルクレール初日トップ「予選の予測はできないが、レースペースはかなり強力」PUトラブルは否定:フェラーリ/F1第8戦
2022年F1アゼルバイジャンGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=4番手/2=5番手だった。
ルクレールのパワーユニットにはエキゾーストシステムの4基目が入れられた。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分45秒603:ソフトタイヤ/21周)/2=1番手(1分43秒224:ソフトタイヤ/24周)
堅実な初日だった。FP1からFP2にかけてしっかり前進できたし、チームとして良い仕事ができた。
FP2では誰もしっかりラップをまとめられていなかったので、このラップタイムは実際の状況を表したものではない。改善の余地はまだ残っている。
僕らのレースペースは力強そうだし、走っていて良い感触を持った。タイヤに関しては、ロングランでは快適なフィーリングが得られ、グレイニングも一切発生しなかった。それもポジティブな要素だよ。
(セッション後の会見で語り)FP1とFP2の間に大きく改善することができたが、明日に向けて、さらにステップを踏む必要がある。マックス(・フェルスタッペン)もカルロスもソフトタイヤでタイムを大きく縮めてはいないから、明日に向けて明らかになっていない点がまだたくさんある。
タイヤのデグラデーションの状態が良好だったことはうれしい要素だ。レースペースはかなり強力だったので良かったよ。
(FP2終盤、無線でパワーの低下を訴えていたことについて語り)あれはパワーユニットの問題ではなかった。僕が何かを変更するのを忘れていたために、パワーを失ったんだ。何も問題はない。
(今週末、チャンピオンシップ首位を取り戻せると思うかと聞かれ)そうなるといいよね。それが今週末かそうでないかはわからないが、完璧な戦いをすれば、いずれは取り戻せると、僕は信じている。
■カルロス・サインツ フリー走行1=4番手/2=5番手
フリー走行1=4番手(1分46秒012:ソフトタイヤ/22周)/2=5番手(1分44秒274:ミディアムタイヤ/25周)
バクーでは例年そうなのだが、今年も興味深い金曜日になった。
FP1ではたくさんのチャレンジに直面した。ボトミングとバウンシングにひどく苦しみ、それによってセッションを順調に進めることができなかった。
FP2では正しい方向に向けて作業を進め、競争力も感触も改善した。イエローフラッグによりソフトタイヤでのフライングラップを最後までプッシュすることができなかったけれど、FP2は全体的にスムーズだった。
明日はまた一歩前進して、クリーンな予選を迎えられるようにしたい。
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