F1カナダGPは「酷い結果」とウォルフ。過密スケジュール中も作業を進め、フランスGPでの挽回を狙う
メルセデスF1チームのトップであるトト・ウォルフは、カナダGP決勝の結果を受けて、フェラーリとセバスチャン・ベッテルに完敗を喫したことを「酷い結果だ」と言い表した。
ジル・ビルヌーブ・サーキットでのルイス・ハミルトンは、これまで大抵の場合ライバルに勝利しており、この11年間で6度の勝利を手にしてきた。
しかし現世界王者のハミルトンは、日曜には50パーセントという優勝確率に遠く及ばす、5位というかけ離れた順位でレースを終えた。彼はレース中はエンジントラブルに遭遇し、チェッカーフラッグを受けることができただけでも満足だったという。
チームメイトのバルテリ・ボッタスはベッテルに対して接戦を演じ、前半では彼に肉薄していたものの、レースが展開するにつれ後退。ボッタスの2位フィニッシュも、ウォルフにとって慰めにはならなかった。
「まったく慰めにはならない」とウォルフは語った。
「我々にとって酷い結果だ。そう捉えなければならない。我々はこのコースでは強いはずだが、週末のスタートからずっと些細なミスを犯していた」
「我々は目を覚まさなければならない。それだけだ」
「すべての面で遅れを取っている。ここは多くのポイントを取れてしかるべきで、ダメージを最小限にするためのコースではなかった」
各チームはこれから6週間で5レースという過密スケジュールを前にしているが、ウォルフはブラックリーのファクトリーにスタッフを呼び集め、相対的なパフォーマンスの低下について徹底的な分析を行なう予定だ。
「そうすることが必要だ。チーム内で検討する」と彼は語った。
「どの部分でさらにパフォーマンスを向上させられるのかを理解するために、正しいやり方で内省する必要がある。そして2週間後のポール・リカールで挽回しなければならない」
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