教育現場からみるフランスと日本の違いとは?『フランス人記者、日本の学校に驚く』発売(5/25)。

2024年5月23日(木)16時46分 PR TIMES

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『フランス人記者、日本の学校に驚く』(西村 カリン:著)を2024年5月25日に発売いたします。

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官邸の記者会見でも話題のフランス人ジャーナリスト西村カリンさんの最新刊!


学校を見るとその国がよくわかるーー。
このままの教育環境でいいのか迷いのある親御さん、教育関係者、必読の一冊。


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著者より


みなさん、こんにちは。
わたしの名前は西村カリン。フランス・ブルゴーニュ地方出身の、音楽とラジオを聴くことと議論が大好きな女性である。
東京で暮らして20年以上になる。

その間、わたしは日本人男性に恋をした。じゃんぽ〜る西という、風変わりな名前の漫画家だ。友人を介して知り合い、銀座のカフェテラスで再会し、一緒に仕事をし、渋谷でデートをし、そして、わたしたちのあいだにはふたりの息子がいる。

ふたりは今、日本の公立小学校に通っている。
彼らを通して、わたしは日本の教育事情、学校事情について日々学んでいる。フランスの教育と比べて、日本の教育は驚きでいっぱいだ。

わたしが外国人の目線で日本とフランスの教育を分析すると、それぞれの社会のあり方や働き方が浮かび上がってきた。

教育とは、いかに社会と密接に結びついているか、あらためてよくわかる。
そう、教育現場は社会で今起こっていることと、まるっきり地続きなのだ。

日本での子育ての日々はとても楽しい。子どもが生まれる前の日本も興味が尽きなかったが、子どもと一緒に過ごす日本は、次々と新しい顔を見せてくれる。
この大好きな日本と故郷であるフランス両者にとって教育や子育て環境が少しでも良いものへ変わっていく一歩に本書が貢献できれば、こんなに嬉しいことはない。

目次


第1章 日本の小学校、すべて驚きの毎日
第2章 こんなに違う! 日本とフランスの学校
第3章 なぜフランスの子は「違う意見です」が言えるのか
第4章 日本の子は道徳を、フランスの子は哲学を
第5章 フランスの先生もつらいよ
第6章 コロナ到来——学校はどう対応したか
第7章 フランス人記者、日本の少子化に思うこと

著者略歴


西村カリン にしむら・かりん
1970年生まれ。パリ第8大学を経た後、ラジオ局やテレビ局にて勤務し、1997年に来日。1999年からフリージャーナリストとして活動。2004年より2020年までAFP通信東京特派員。2008年「Les Japonais 日本人」出版。2009年、同著書が渋沢・クローデル賞受賞。2023年「Japon, la face cachee de la perfection( 日本、完璧さの隠れた裏側)」、2024年には初の小説「L’affaire Midori(みどり事件)」を出版。国家功労勲章シュヴァリエを受章。現在、フランスの公共ラジオグループ「ラジオ・フランス」および日刊リベラシオン紙の特派員。日本での著書に『フランス人ママ記者、東京で子育てする』、『不便でも気にしないフランス人、便利なのに不安な日本人』(ともに大和書房)、『フランス語っぽい日々』(白水社)などがある。

書籍概要


書名 :フランス人記者、日本の学校に驚く
著者 :西村 カリン
発売日:2024年5月25日
判型 :四六判
頁数 :288ページ
定価 :1,760円(税込)
発行元:株式会社大和書房 https://www.daiwashobo.co.jp

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