動き始めた中団チームのF1ドライバー市場、2019年はオコンのルノー移籍が濃厚に
メルセデス、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームの来季ドライバーラインナップが固まりつつある中、中団チームも大きな動きを見せようとしている。
ドイツGP週末の最新情報によれば、これまでフランス人ドライバーの抜擢に大きくこだわらなかったルノーが、2019年以降は大きく方針転換するようだ。その結果、彼らはカルロス・サインツJr.に代えて、エステバン・オコンの採用を決めたという。
英『モータースポーツ』誌はさらに一歩進んで、ルノーはオコンが契約しているメルセデスとの間で、すでにレンタル契約を締結する寸前だと報じている。
一方、ホッケンハイムでこの観測の真偽を問われたオコンの所属チーム、フォース・インディアCOOのオットマー・サスナウアは、「エステバンは来季もわれわれとの契約が残っていることを、忘れてもらっては困る」と、牽制した。
「ルノーとメルセデスが、そのような合意に達したとは考えにくいね。エステバンに対する優先権は、ルノーではなくあくまでフォース・インディアにあるんだから。そして何よりうれしいのは、エステバン自身がフォース・インディアへの残留を望んでいることだ」
しかし、オコンのルノー移籍情報は、「ランス・ストロールのフォース・インディア入り」という、もうひとつの噂と奇妙に符合するのも事実である。
ではサインツは、どこに行くのか。何と、マクラーレンに送り込まれるというのだ。そして低迷するストフェル・バンドーンは、ザウバーに移る。同チームのフレデリック・バスール代表は下位カテゴリー時代からバンドーンを高く評価しており、シャルル・ルクレールがフェラーリに抜擢された場合の後任として、彼を採用するという。
ただしこれらの玉突き移籍は、あくまでフェルナンド・アロンソが現役続行を決めた場合のみということだ。言い換えればアロンソの気持ち次第で、他の多くのドライバーがその将来に大きな影響を蒙ることになるのだが……。
「ドライバー」をもっと詳しく
「ドライバー」のニュース
-
平川亮が驚いたF1マシンの速さとブレーキ。マクラーレンでのテストにはWECやSFの経験が活きる部分も4月27日17時56分
-
新章アイマリンプロジェクト第6弾、「Frustration」のミュージックビデオが本日公開!!(コメントあり)4月27日17時16分
-
【全ドライバー独自採点&ベスト5/F1中国GP】際立っていたフェルスタッペンとノリス。ハミルトンが本領発揮4月27日11時45分
-
業界初(※1)!物流2024年問題にも貢献する新サービス「貨物軽自動車運送事業者間で黒ナンバー車の共同使用」を提供開始4月27日11時16分
-
ファクトリーギアがDEEN.J x WERAコラボの最新工具「電動グリップフィットドライバー」を4/27に発売!4月27日10時46分
-
リカルド、F1のシートを心配するような余計なプレッシャーはないと明言「結果を出せる状況にしようとしている」4月27日7時0分
-
ライドシェアの運行時間帯を公表 札幌、福岡など8区域4月26日17時18分
-
世界の音楽スタジオで認められた伝統の平面振動板「RP」ドライバーを大幅リニューアルして搭載。T50RPが「mk4」へと進化して登場。4月26日15時16分
-
SHANLING、ダイナミックドライバー、カスタムBAドライバー、ESTドライバーを搭載し、ESTオン/オフ機能と調音スイッチを備える、ハイブリッド12ドライバーイヤホン「Majestic」を発売4月26日13時16分
-
【訃報】元ニッサンワークスドライバーの都平健二さんが逝去。ハコ車の名手として名を馳せる4月26日12時56分