SB補強目指すマンU、フォレストDFウィリアムズに視線？トッテナムと争奪戦

　マンチェスター・ユナイテッド（イングランド1部）が、ノッティンガム・フォレスト（同1部）に所属するウェールズ代表DFネコ・ウィリアムズ（23）の獲得に興味を持っているようだ。

　昨季は左サイドバックを主戦場としているイングランド代表DFルーク・ショーやオランダ代表DFタイレル・マラシアが長期離脱をしていたユナイテッド。選手層の薄さが響いてクラブ最低の8位フィニッシュに終わったユナイテッドは、新シーズンに向けてトップ4入りを狙えるように十分な陣容を揃えたいと考えているようだ。

　イギリス『エクスプレス』によれば、イングランド人DFアーロン・ワン＝ビサカの去就が不透明となっているユナイテッドは複数オプションを模索しているなかで、ウィリアムズの状況も監視している模様。しかし、フォレストは両サイドバックでプレー可能な同選手を売却するつもりはなく、かなりの移籍金を求めるようだ。

　また、ウェールズ代表DFにはウェストハム・ユナイテッド（イングランド1部）や、ミラン（イタリア1部）、バイエル・レバークーゼン（ドイツ1部）、トッテナム・ホットスパー（イングランド1部）、ニューカッスル・ユナイテッドイングランド1部）も目を光らせている模様。ウェストハムに関してはすでにオファーを拒否されているようだ。

　リバプール下部組織出身のウィリアムズは2019年1月にトップチーム昇格を果たすと、フラムへのレンタル移籍を経験して2022年夏にフォレストへ完全移籍。高いキック精度を武器にプレミアリーグ26試合に出場して1アシストを記録した。