三笘薫がキレキレドリブルで前半躍動! ブライトン、4発で東京Vを下し来日ツアー2連勝
サッカーキング2024年7月28日(日)20時20分
東京Vとブライトンが対戦した [写真]=金田慎平
『ブライトン&ホーヴ・アルビオン ジャパンツアー2024』第2戦が28日に行われ、東京ヴェルディとブライトンが対戦した。
ブライトンは5-1で勝利した鹿島アントラーズ戦から先発を3人変更し、キャプテンマークを巻いた三笘薫は2試合連続の先発出場を果たした。対する東京Vは守護神マテウス、FW染野唯月、FW木村勇大ら主力を先発起用してプレミアリーグのクラブ撃破に臨んだ。
序盤は東京Vが敵陣でのデュエル勝利からシュートチャンスを生み出したものの、先制点を奪うことはできず。すると11分、ブライトンがセットプレーで先制に成功する。ゴール前でフリーとなったヤン・ポール・ファン・ヘッケが落ち着いてこぼれ球を流し込んだ。
15分、東京Vがカウンターで試合を振り出しに戻す。齋藤功佑が左サイドに展開し、ボールを受けた山見大登は針の穴を通すような絶妙のスルーパスをペナルティエリア右の木村勇大に供給。木村は冷静にゴール右下へと流し込んだ。
その後はブライトンが押し込む展開となり、三笘も華麗な反転からのキレのあるドリブル、ダニー・ウェルベックとの連係から生み出したシュートチャンスなどで観客を沸かしていく。すると43分にブライトンが追加点を獲得。ヤンクバ・ミンテがスピードに乗ったドリブルでペナルティエリアに侵入すると、半身から左足を振ってゴール左下へと流し込んだ。
1点リードで折り返したブライトンは、ハーフタイムでフィールドプレイヤー全員を交代。後半開始早々にリードを広げる。ペナルティエリア手前からファクンド・ブオナノッテが柔らかい浮き球を供給し、シモン・アディングラが合わせて流し込んだ。
54分、東京Vが1点差に詰め寄る。左サイドの深い位置でフリーキックを獲得し、キッカーの山見はインスイングのボールをファーサイドに供給。林尚輝が頭で合わせて叩き込んだ。
その後は東京Vも大幅な選手交代でフレッシュな選手を投入。それでも若手主体のブライトンが巧さを見せて試合の主導権を握るなか、77分にブライトンが再び2点差とする。ブオナノッテが強引なドリブルで中央を突破。シュートを打つ前に相手DFに阻止されたが、こぼれ球に反応したジェレミー・サルミエントがゴール左下へと突き刺した。
最後まで諦めずにゴールを目指す東京Vは終盤にも何度かチャンスを迎えたものの、山田剛綺らは決定機を生かせず。試合はこのまま終了し、ブライトンが2連勝で初の来日ツアーを締めくくった。
ブライトンは帰国後、8月3日に2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とのプレシーズンマッチを行う。一方の東京Vは、8月7日に2024明治安田J1リーグ第25節でサンフレッチェ広島と対戦する。
【スコア】
東京ヴェルディ 2-4 ブライトン
【得点者】
0-1 11分 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)
1-1 15分 木村勇大(東京V)
1-2 43分 ヤンクバ・ミンテ(ブライトン)
1-3 48分 シモン・アディングラ(ブライトン)
2-3 54分 林尚輝(東京V)
2-4 77分 ジェレミー・サルミエント(ブライトン)
【スターティングメンバー】
東京V(3-4-2-1)
マテウス;宮原和也(65分 綱島悠斗)、林尚輝(75分 袴田裕太郎)、谷口栄斗(69分 千田海人);松橋優安(HT 松村優太)、齋藤功佑(HT 森田晃樹)、見木友哉(65分 食野壮磨)、翁長聖(75分 深澤大輝);染野唯月(69分 チアゴ・アウベス)、山見大登(65分 稲見哲行);木村勇大(65分 山田剛綺)
ブライトン(4-4-2)
スティール(69分 ケーヒル);モラン(HT サミュエルズ)、フェルトマン(HT ウェブスター)、ファン・ヘッケ(HT ウィアー)、バルコ(HT オファイア);ミンテ(HT アディングラ)、ヤルクエ(HT アヤリ)、ミルナー(HT ブオナノッテ)、三笘薫(HT サルミエント);ウェルベック(HT シマ、78分 オマホニー)、オスマン(HT コジア・デュベリー)
【プレー動画】ブライトン三笘、ゴールならずも華麗なプレーに観客熱狂!
ブライトンは5-1で勝利した鹿島アントラーズ戦から先発を3人変更し、キャプテンマークを巻いた三笘薫は2試合連続の先発出場を果たした。対する東京Vは守護神マテウス、FW染野唯月、FW木村勇大ら主力を先発起用してプレミアリーグのクラブ撃破に臨んだ。
序盤は東京Vが敵陣でのデュエル勝利からシュートチャンスを生み出したものの、先制点を奪うことはできず。すると11分、ブライトンがセットプレーで先制に成功する。ゴール前でフリーとなったヤン・ポール・ファン・ヘッケが落ち着いてこぼれ球を流し込んだ。
15分、東京Vがカウンターで試合を振り出しに戻す。齋藤功佑が左サイドに展開し、ボールを受けた山見大登は針の穴を通すような絶妙のスルーパスをペナルティエリア右の木村勇大に供給。木村は冷静にゴール右下へと流し込んだ。
その後はブライトンが押し込む展開となり、三笘も華麗な反転からのキレのあるドリブル、ダニー・ウェルベックとの連係から生み出したシュートチャンスなどで観客を沸かしていく。すると43分にブライトンが追加点を獲得。ヤンクバ・ミンテがスピードに乗ったドリブルでペナルティエリアに侵入すると、半身から左足を振ってゴール左下へと流し込んだ。
1点リードで折り返したブライトンは、ハーフタイムでフィールドプレイヤー全員を交代。後半開始早々にリードを広げる。ペナルティエリア手前からファクンド・ブオナノッテが柔らかい浮き球を供給し、シモン・アディングラが合わせて流し込んだ。
54分、東京Vが1点差に詰め寄る。左サイドの深い位置でフリーキックを獲得し、キッカーの山見はインスイングのボールをファーサイドに供給。林尚輝が頭で合わせて叩き込んだ。
その後は東京Vも大幅な選手交代でフレッシュな選手を投入。それでも若手主体のブライトンが巧さを見せて試合の主導権を握るなか、77分にブライトンが再び2点差とする。ブオナノッテが強引なドリブルで中央を突破。シュートを打つ前に相手DFに阻止されたが、こぼれ球に反応したジェレミー・サルミエントがゴール左下へと突き刺した。
最後まで諦めずにゴールを目指す東京Vは終盤にも何度かチャンスを迎えたものの、山田剛綺らは決定機を生かせず。試合はこのまま終了し、ブライトンが2連勝で初の来日ツアーを締めくくった。
ブライトンは帰国後、8月3日に2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)とのプレシーズンマッチを行う。一方の東京Vは、8月7日に2024明治安田J1リーグ第25節でサンフレッチェ広島と対戦する。
【スコア】
東京ヴェルディ 2-4 ブライトン
【得点者】
0-1 11分 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)
1-1 15分 木村勇大(東京V)
1-2 43分 ヤンクバ・ミンテ(ブライトン)
1-3 48分 シモン・アディングラ(ブライトン)
2-3 54分 林尚輝(東京V)
2-4 77分 ジェレミー・サルミエント(ブライトン)
【スターティングメンバー】
東京V(3-4-2-1)
マテウス;宮原和也(65分 綱島悠斗)、林尚輝(75分 袴田裕太郎)、谷口栄斗(69分 千田海人);松橋優安(HT 松村優太)、齋藤功佑(HT 森田晃樹)、見木友哉(65分 食野壮磨)、翁長聖(75分 深澤大輝);染野唯月(69分 チアゴ・アウベス)、山見大登(65分 稲見哲行);木村勇大(65分 山田剛綺)
ブライトン(4-4-2)
スティール(69分 ケーヒル);モラン(HT サミュエルズ)、フェルトマン(HT ウェブスター)、ファン・ヘッケ(HT ウィアー)、バルコ(HT オファイア);ミンテ(HT アディングラ)、ヤルクエ(HT アヤリ)、ミルナー(HT ブオナノッテ)、三笘薫(HT サルミエント);ウェルベック(HT シマ、78分 オマホニー)、オスマン(HT コジア・デュベリー)
【プレー動画】ブライトン三笘、ゴールならずも華麗なプレーに観客熱狂!
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