TGR-WRT、ユバスキュラ市とTMFとともにカーボンニュートラル社会実現に向けた基本合意書を締結
フィンランド中部に位置するユバスキュラ市とTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金(TMF)は8月3日、カーボンニュートラルの達成と持続可能な社会の実現を目指し、人と自然が調和したまちづくりを通じた幅広い取り組みを推進するパートナーシップ構築のための基本合意書を締結したことを発表した。
今回締結されたパートナーシップは、フィンランド・ユバスキュラ市に新たに設立されるTGR-WRTの開発センターを中心とし、カーボンニュートラルの達成と持続可能な社会の実現を目指し、人と自然が調和したまちづくりに向けた短期および中長期の施策を共同で検討していくもの。
ユバスキュラ市はフィンランド中部の湖水地方の中心に位置し、人口は約14万6000人。同国7番目に大きな都市であり、フィンランド国内でも住みたい街として人気が高い都市となっている。また、同地はフィンランドのスポーツの中心であると同時に、大学や企業が集まり、若者が多く活気あふれる都市という一面も持ち合わせている。
TGR-WRTは、トヨタが2017年にWRC世界ラリー選手権に復帰した当時からユバスキュラ市近郊に拠点を構えており、これまでも同市と連携を深めながら世界選手権へ参戦してきた。
今回締結されたパートナーシップに含まれる新たな開発センターは、これまでと同様にチームのWRC活動の中心を担いつつ、ユバスキュラ市内のさまざまな路面のテストコースを活用し、トヨタの欧州における『もっといいクルマづくり』の新たな拠点となることが期待されている。また、この開発センターではユバスキュラ市とTMFと共同で実施するカーボンニュートラルの取り組みを通じて、TGR-WRTのモータースポーツ活動で排出されるCO2の削減を目指し、木造建築の導入や生物多様性の向上や森林保全、水素による自家発電施設やモビリティの導入が計画されている。
「ユバスキュラ市は、規模、立地、高等教育機関、能力基盤の点で、将来のソリューション開発において理想的なパートナーになれると考えている。世界有数の自動車メーカーのひとつであるトヨタがユバスキュラ市で存在感を高めてくれていることも、我々にとって誇りとなっている」と語るのは、ユバスキュラ市のティモ・コイヴィスト市長
TMF理事長代行の早川茂氏も「スポーツ、文化、芸術の都であり、美しい湖と森に恵まれ、多くの前途ある学生が暮らすユバスキュラ市に適したプロジェクトをともに検討し、実現していきたいと心から願っています」とコメントした。
また、TGR-WRTの春名雄一郎CEOは次のように語る。
「ユバスキュラは過去8年間TGR-WRTの本拠地であり、この地域一帯は私たちがWRCで成功を収める上で大きな役割を担ってきました。このユバスキュラにTGR-WRT開発センターを設立するにあたり、私たちは地域社会の良き隣人でありたいと考えています」
「豊田章男会長の指導のもと、私たちはユバスキュラ市およびTMFと話し合いを始め、積極的な地域開発を支援するためのアイデアを模索してきました。本日この基本合意書に調印することで、私たちはこれらのゴールを実現するための計画立案・開発などの協力関係をスタートします」
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