清水、途中出場MF西澤の同点弾で勝ち点1を獲得…横浜FMの連勝は7でストップ
サッカーキング2021年8月9日(月)19時59分
J1第23節で清水と横浜FMが対戦した [写真]=J.LEAGUE
9日に明治安田生命J1第23節が行われ、清水エスパルスと横浜F・マリノスが対戦した。
1ヶ月以上ぶりの公式戦を迎えた清水と、3日の第6節ガンバ大阪戦でケヴィン・マスカット監督の下で初勝利となる7連勝を挙げた横浜FMの対戦。清水はサガン鳥栖から加入したMF松岡大起が先発メンバー入りを果たし、横浜FMは浦和レッズから獲得したFW杉本健勇がベンチ入り。なお、U-24日本代表として東京オリンピックに出場したFW前田大然もベンチ入りを果たしている。
先制したのは清水だった。4分、敵陣ペナルティエリア手前左でFKを獲得すると、キッカーはMF滝裕太。右足で柔らかいボールが送られると、ゴール右へ流れたFWチアゴ・サンタナがヘディングで中央で折り返し、MF片山瑛一が無人のゴールへボールを流し込んだ。ホームの清水が幸先よく先制に成功する。
横浜FMはビハインドを背負った直後のプレーで、FWマルコス・ジュニオールとMF喜田拓也が立て続けにシュートを放つ。しかし清水はFK権田修一の好セーブもあり、同点ゴールは許さない。17分には右サイドからFWエウベルが鮮やかなシャペウでペナルティエリアへ進入し、右足でシュート。しかしボールは枠の左へと外れる。
それでも39分、横浜FMが同点に追いつく。敵陣ペナルティエリア手前右でボールを持ったDFティーラトンが、左足でディフェンスラインの裏へパスを供給。これに反応したFW仲川輝人がペナルティエリア左からダイレクトで折り返すと、中央で待っていたM・ジュニオールがゴールネットを揺らした。試合は1-1でハーフタイムを迎える。
後半開始早々、横浜FMが逆転に成功する。47分、敵陣ペナルティエリア右へと抜け出したDF小池龍太が相手DFとの競り合いからボールを後方へ落とすと、ペナルティエリア右端からエウベルが右足ダイレクトでアウト気味にシュート。ボールは左のサイドネットへ突き刺さり、スコアは1-2となる。
しかし、ホームの清水も意地を見せる。60分、高い位置でボールを奪うと、FW後藤優介が敵陣深く左サイドへ抜け出す。後藤はペナルティエリア左から浮き球のボールを折り返すと、中央で待っていたMF西澤健太がヘディングシュートを決めた。スコアは同点となる。
途中出場の後藤と西澤が活躍を見せた清水に対して、横浜FMも前田や杉本など攻撃的な選手を投入。次の1点の行方に注目が集まる。
しかし、結局このまま最後までゴールは生まれなかった。西澤のゴールで引き分けに持ち込んだ清水は、価値ある勝ち点1を獲得。一方で横浜FMは、リーグ戦の連勝が7でストップしている。
【スコア】
清水エスパルス 2-2 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 4分 片山瑛一(清水エスパルス)
1-1 39分 マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)
1-2 47分 エウベル(横浜F・マリノス)
2-2 60分 西澤健太(清水エスパルス)
1ヶ月以上ぶりの公式戦を迎えた清水と、3日の第6節ガンバ大阪戦でケヴィン・マスカット監督の下で初勝利となる7連勝を挙げた横浜FMの対戦。清水はサガン鳥栖から加入したMF松岡大起が先発メンバー入りを果たし、横浜FMは浦和レッズから獲得したFW杉本健勇がベンチ入り。なお、U-24日本代表として東京オリンピックに出場したFW前田大然もベンチ入りを果たしている。
先制したのは清水だった。4分、敵陣ペナルティエリア手前左でFKを獲得すると、キッカーはMF滝裕太。右足で柔らかいボールが送られると、ゴール右へ流れたFWチアゴ・サンタナがヘディングで中央で折り返し、MF片山瑛一が無人のゴールへボールを流し込んだ。ホームの清水が幸先よく先制に成功する。
横浜FMはビハインドを背負った直後のプレーで、FWマルコス・ジュニオールとMF喜田拓也が立て続けにシュートを放つ。しかし清水はFK権田修一の好セーブもあり、同点ゴールは許さない。17分には右サイドからFWエウベルが鮮やかなシャペウでペナルティエリアへ進入し、右足でシュート。しかしボールは枠の左へと外れる。
それでも39分、横浜FMが同点に追いつく。敵陣ペナルティエリア手前右でボールを持ったDFティーラトンが、左足でディフェンスラインの裏へパスを供給。これに反応したFW仲川輝人がペナルティエリア左からダイレクトで折り返すと、中央で待っていたM・ジュニオールがゴールネットを揺らした。試合は1-1でハーフタイムを迎える。
後半開始早々、横浜FMが逆転に成功する。47分、敵陣ペナルティエリア右へと抜け出したDF小池龍太が相手DFとの競り合いからボールを後方へ落とすと、ペナルティエリア右端からエウベルが右足ダイレクトでアウト気味にシュート。ボールは左のサイドネットへ突き刺さり、スコアは1-2となる。
しかし、ホームの清水も意地を見せる。60分、高い位置でボールを奪うと、FW後藤優介が敵陣深く左サイドへ抜け出す。後藤はペナルティエリア左から浮き球のボールを折り返すと、中央で待っていたMF西澤健太がヘディングシュートを決めた。スコアは同点となる。
途中出場の後藤と西澤が活躍を見せた清水に対して、横浜FMも前田や杉本など攻撃的な選手を投入。次の1点の行方に注目が集まる。
しかし、結局このまま最後までゴールは生まれなかった。西澤のゴールで引き分けに持ち込んだ清水は、価値ある勝ち点1を獲得。一方で横浜FMは、リーグ戦の連勝が7でストップしている。
【スコア】
清水エスパルス 2-2 横浜F・マリノス
【得点者】
1-0 4分 片山瑛一(清水エスパルス)
1-1 39分 マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)
1-2 47分 エウベル(横浜F・マリノス)
2-2 60分 西澤健太(清水エスパルス)
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