高橋裕紀が新クラス初のレースを制す。2位はBMWの星野/全日本ロード第1戦SUGO ST1000 決勝
予選までとは打って変わって、真夏の天気となった全日本ロードレース選手権の決勝日。初めてのST1000クラス、決勝が始まった。
気温は33度、路面温度は40度を超えていた。スタートで飛び出したのはポールポジションの高橋裕紀(日本郵便HondaDream TP)。そのまま後続を引き離しにかかったたが、星野知也(TONE RT SYNCEDGE4413 BMW)、作本輝介(Keihin Honda Dream SI Racing)が離されずについていく。
その後ろ、4番手争いは名越哲平(MuSASHi RT HARC-PRO)と榎戸育寛(SDG Mistresa RT HARC-PRO)がテール・トゥ・ノーズで激しい。
3周目に高橋は1分30秒4と好タイムをマークするが、3番手の作本が30秒フラットを出して猛迫する。高橋、星野、作本、名越の4人がトップグループを形成。順位の変動はないものの接近戦を繰り広げている。
5周に7位走行の岩﨑哲朗(OGURA CLUTCH with RIDE IN)がシケインで転倒、後続の國川浩道(TOHO Racing)も巻き込まれた。8周目に4位走行中の名越が馬の背コーナーで転倒、続く9周目には作本も同じ馬の背コーナーで転倒を喫する。
これで、高橋がトップ、2秒ほど離れて星野が2位、星野から7秒ほど後方の3位に榎戸が上がった。ところが11周目のシケインで榎戸も転倒。これで3位は星野の15秒ほど後方を走る津田拓也(WestPower・S-SPORTS・SUZUKI)となった。
14周目に赤旗が掲示、レースが中断され、そのまま成立となった。初めてのST1000レースは、新型のホンダCBR1000RR-Rに乗る元GPライダーで全日本ロードJ-GP2チャンピオンの高橋裕紀が圧倒的な速さで優勝した。
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