広島がベン・カリファのゴールで劇的逆転勝利! 浦和を下してリーグ戦7試合ぶりの勝利
サッカーキング2023年8月13日(日)20時15分
劇的な逆転ゴールを決めたナッシム・ベン・カリファ [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
明治安田生命J1リーグ第23節が13日に行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズが対戦した。
リーグ戦直近6試合は勝利が無く、10位に沈む広島はリーグ4位につける浦和を『エディオンスタジアム』に迎えての一戦。最初にチャンスを迎えたのは浦和。相手陣中央の左寄りでFKを獲得すると、キッカーの大久保智明は目の前の岩尾憲にパス。岩尾が足の裏でボールを止め、大久保が左足で浮き球のパスを送り、ゴール前でこぼれ球に反応したホセ・カンテが右足でボレーシュートを放つが、これは枠をとらえられず。
一方、広島は17分、右CKを獲得すると、キッカーの満田誠が右足でクロスを上げると、ゴール前でフリーとなっていた荒木隼人が高い打点でヘディングシュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーをたたき、得点とはならなかった。
29分、アウェイの浦和が先制に成功する。自陣の左サイドからマリウス・ホイブラーテンがロングボールを送ると、ホセ・カンテが収めてそのまま前を向き、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くと、地をはうようなシュートはブロックに来た野津田岳人の股を抜き、ゴール左下へ突き刺さった。
1点を追うこととなった広島は32分、左CKを獲得すると、キッカーの志知孝明が左足でクロスを供給したものの、相手に当たってボールが流れる。これを拾った野津田が左へ横パスを送り、受けた満田がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKに阻まれ、同点弾とはならなかった。その後も、広島は得点を奪うことができず、浦和の1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、1点ビハインドの広島は61分、右サイドから越道草太が低いクロスを送ると、ボールは流れてファーサイドのドウグラス・ヴィエイラの下へ。ドウグラス・ヴィエイラは難しいバウンドにうまく合わせてシュートを放ったものの、ボールは相手GKの正面へ。
ボール保持の時間を増やし、相手陣内に押し込む展開を多く作る広島は69分、相手陣浅い位置から塩谷司が鋭いスルーパスを送ると、加藤陸次樹が反応して抜け出す。ペナルティエリア内で切り返して相手DFをかわすと、冷静に相手GKの位置を見て流し込み、広島が同点に追い付くことに成功した。
勢いに乗る広島は82分、加藤が時間を作って横パスを送ると、駆け上がってきた塩谷が受けてペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放つ。しかし、相手GKのファインセーブに遭い、勝ち越し弾とはならなかった。
攻勢を強める広島は90+3分、こぼれ球を拾った川村拓夢がハーフウェーライン付近から右前方へすかさずスルーパス。このパスを受けたナッシム・ベン・カリファは縦に持ち出し、ペナルティエリア右から右足一閃。これがゴール右上に突き刺さり、劇的な逆転に成功した。試合はこのまま終了し、勝利した広島はリーグ戦7試合ぶりの勝利、敗れた浦和はリーグ戦4試合白星なしとなった。
次節は広島は19日にホームで川崎フロンターレ戦を迎え、一方の浦和は18日にホームで名古屋グランパスと激突する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 2-1 浦和レッズ
【得点者】
0-1 29分 ホセ・カンテ(浦和レッズ)
1-1 69分 加藤陸次樹(サンフレッチェ広島)
2-1 90分+3分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
リーグ戦直近6試合は勝利が無く、10位に沈む広島はリーグ4位につける浦和を『エディオンスタジアム』に迎えての一戦。最初にチャンスを迎えたのは浦和。相手陣中央の左寄りでFKを獲得すると、キッカーの大久保智明は目の前の岩尾憲にパス。岩尾が足の裏でボールを止め、大久保が左足で浮き球のパスを送り、ゴール前でこぼれ球に反応したホセ・カンテが右足でボレーシュートを放つが、これは枠をとらえられず。
一方、広島は17分、右CKを獲得すると、キッカーの満田誠が右足でクロスを上げると、ゴール前でフリーとなっていた荒木隼人が高い打点でヘディングシュートを放つ。しかし、ボールはクロスバーをたたき、得点とはならなかった。
29分、アウェイの浦和が先制に成功する。自陣の左サイドからマリウス・ホイブラーテンがロングボールを送ると、ホセ・カンテが収めてそのまま前を向き、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜くと、地をはうようなシュートはブロックに来た野津田岳人の股を抜き、ゴール左下へ突き刺さった。
1点を追うこととなった広島は32分、左CKを獲得すると、キッカーの志知孝明が左足でクロスを供給したものの、相手に当たってボールが流れる。これを拾った野津田が左へ横パスを送り、受けた満田がペナルティエリア手前の中央から右足でシュートを放つ。しかし、このシュートは相手GKに阻まれ、同点弾とはならなかった。その後も、広島は得点を奪うことができず、浦和の1点リードで試合を折り返した。
迎えた後半、1点ビハインドの広島は61分、右サイドから越道草太が低いクロスを送ると、ボールは流れてファーサイドのドウグラス・ヴィエイラの下へ。ドウグラス・ヴィエイラは難しいバウンドにうまく合わせてシュートを放ったものの、ボールは相手GKの正面へ。
ボール保持の時間を増やし、相手陣内に押し込む展開を多く作る広島は69分、相手陣浅い位置から塩谷司が鋭いスルーパスを送ると、加藤陸次樹が反応して抜け出す。ペナルティエリア内で切り返して相手DFをかわすと、冷静に相手GKの位置を見て流し込み、広島が同点に追い付くことに成功した。
勢いに乗る広島は82分、加藤が時間を作って横パスを送ると、駆け上がってきた塩谷が受けてペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放つ。しかし、相手GKのファインセーブに遭い、勝ち越し弾とはならなかった。
攻勢を強める広島は90+3分、こぼれ球を拾った川村拓夢がハーフウェーライン付近から右前方へすかさずスルーパス。このパスを受けたナッシム・ベン・カリファは縦に持ち出し、ペナルティエリア右から右足一閃。これがゴール右上に突き刺さり、劇的な逆転に成功した。試合はこのまま終了し、勝利した広島はリーグ戦7試合ぶりの勝利、敗れた浦和はリーグ戦4試合白星なしとなった。
次節は広島は19日にホームで川崎フロンターレ戦を迎え、一方の浦和は18日にホームで名古屋グランパスと激突する。
【スコア】
サンフレッチェ広島 2-1 浦和レッズ
【得点者】
0-1 29分 ホセ・カンテ(浦和レッズ)
1-1 69分 加藤陸次樹(サンフレッチェ広島)
2-1 90分+3分 ナッシム・ベン・カリファ(サンフレッチェ広島)
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